「人によって態度が変わる人」と「人によって態度を変える人」は違うね。
前者はお偉いさんにはぺこぺこして自分より格下だとわかると露骨に見下した態度を取る。
後者は私欲なく相手が上下関係を重んじる先輩ならそれに合わせるし堅苦しいことを好まないフレンドリーな先輩なら相応の態度を取る。
よく女性から男女で接し方が違う男性がいるという話を聞く。要するに反フェミの男性のことだけど、これは男性の私も感じることだ。
例えば、路上でこちらの不注意で知らない人と軽く肩が当たったとするね。そういうとき「悪りぃ」って感じで通り過ぎると何も言われないのに、「すみませんでした」と低姿勢で謝るとかえってこちらを格下に見たのか急に偉そうな態度になって怒り出す人っているんだよね。
これも人によって態度の変わる人の典型で、反フェミニストはこれの一種に過ぎないんじゃないかしら。
ついでに言えば、人によって態度が変わる人って女性でもいるね。
結局、「人によって態度変わる人」って性別的な組み合わせは4通りあると思うんですよ。
その中で見下す本人が男性で見下される相手が女性の場合が反フェミニストと呼ばれてるのではないかと。
(この問題も興味深いので、あとでもう少し考えてみよう。)