最近やたらとポーランド
がキーワードとしてやってきていました。
の名前に目が止まりました。
がキーワードとしてやってきていました。
セッションの中では、ポーランドが誇る大音楽家
フレデリックショパンの音楽がかかったり
テレビをつけるとポーランドの話題を目にしたり
ポーランドを舞台にした漫画を読んだり…
それでなんだかポーランドの歴史や有名人が気になって調べてみると
ヤヌシュコルチャック⭐️
の名前に目が止まりました。
途端、私が中学生の頃、何故か彼のことが気になって、片っ端から本を読んだ記憶が蘇り身体が震えました。
彼はユダヤ系ポーランド人の医師であり、文筆家であり、ユダヤ人孤児の為の孤児院の院長でも有りました。
彼について知りたい方はこちらがオススメです。
そしてナチスドイツのポーランド進行を受け、1942年、孤児院の子どもたちと共にホロコーストの犠牲者となった一人です。
彼は実は自分一人なら死を免れる選択肢もあったのですが、孤児院の子どもたちと最期まで運命を共にすることを選びました。
収容所への貨物列車に乗る為の行進の際、彼はこの先に死が待っていることを知っていました。
それでも子どもたちが怖い思いをしないように、少しでも楽しい時間を人生の中で長く味わって欲しいという願いを込めて、明るい歌を陽気に合唱しながら歩いたという逸話が残っています。
外側から見れば、彼の人生は悲劇かもしれません。
ですが、同じく5000人のユダヤ人の命を守った杉原千畝さんと同様、もし時間を巻き戻せたとしても、きっと彼は同じ選択をしたのではないかと私は思います。
彼らは自らの魂の声に忠実でした。
暗い闇の中だからこそ、人の内の温かな灯火が輝きを増して見える、そんな時代でした。
実は私はいくつもある魂の経験の一つとして、ナチスドイツのホロコーストの記憶がほんの少し残っています。
同時に広島の原爆の体験の記憶もあり、我ながらチャレンジャーだなと呆れます(^◇^;)
そして今回ポーランドというキーワードから伝えられたのは、
痛ましい児童虐待事件や、これからの生き方に対して、今私ができることは何か?という自分への問いへの答えだったように思います。
魂の声に忠実であれ
人の豊かさ、幸福とは、いかに愛したか
ただその一点に尽きるのだと。
ニュースを見るたびに苦しく、悲しみや怒りが湧き上がりますが、もらったメッセージを胸に、
ひとつひとつ、
許せない想いを手放していこうと思いました。
手離す前に、気が澄むまで向き合い、味わい、寄り添いたいとも思っています。
幸い私には、一緒に問いを深めることができる仲間がいます。
軽やかに
笑いながら
喜びの渦を巻き起こしながら
皆んなでチャレンジできるでしょう。
きっとこのチャレンジは私の魂の声に忠実であることを後押しして
より一層愛することを深めてくれる
その確信が持てました。
この春は私にとって新しい学びのスタートでもあります。
大切なのは何をするかではなく、どういう想いで臨むのか、
ひとつひとつの選択が
愛なのか
恐れなのか
自覚的に選択していきたいと思います。