ここ何回か
孤独についてわざわざ綴ったのは、
孤独から逃げることに
ホトホト疲れたから

孤独は、逃げると
恐ろしい勢いで襲ってくるけど

そこにいてもいいよ
と言うと

世界一の味方になってくれるよ。

孤独は、決して怖くない。

むしろ
自分の聖なる領域を暖かく守ってくれる。





私がそれが分かったのは、
とことん
親や
人のせいにして

とことん
人に依存して

他人に幸せにしてもらおうと
今まであがき続けてきたから。

私の場合は、とことん経験しないとわからなかったの。


幸せにしてもらうために
いろんなことを学んで
ありとあらゆる手を尽くして

でも
どんなに何かを返してもらっても
いつも足りなかったんだ


奥の芯の部分が
もっともっとと欲しがるだけだった。



だからまた頑張って
そして返してもらっても
でも
やっぱりやっぱり足りなかった。

きっと私は、
相手の命をもらっても
満足できなかったんだと思う。

究極までいって
あーもうダメだ❗
と思ったよね

どこまでいっても
私のホントに欲しいものなんてくれないじゃないかって。





だったらもう
自分で自分にあげるしかないのかなって。

でもそれって
私にとって
一番怖いことだった。

だって
人のせいにできなくなるし

自分で自分が幸せにできるって
信じることは、すごく責任が重くて
孤独な作業なようで
とても怖かったんだ。

だから
怖かったからこそ
この半年
私は、物理的に自分を孤独な状態にしました。
岩戸に隠れ
自分で自分を軟禁したみたいな感じ。


ありとあらゆる心と体のシャッターを閉め
ほぼ必要最低限しか
人と関わらないで過ごしました。

最初は、寂しくて気が狂いそうだったよ。

3か月目ぐらいが一番きつかったかな。
麻薬の中毒患者の禁断症状に近かったと思う。

でもそれを過ぎると
不思議なことに
だんだんカラダが元気になっていったんだよね。

止まってたカラダの意志が
動き出そうとしてた。

私は、少しずつ私の力を取り戻していったよ。

私には、私がいれば大丈夫。
私が私を守るよって
そう何度も言い聞かせて

そのラスボスが
この孤独についてブログに綴ることだったの。

なんてったって
孤独な人だって人に思われるのが
寂しいやつみたいで
かわいそうな人みたいで

プライドの高い私は、何よりそれが嫌だったから

でも言ってみたら
ぜんぜん対したことなくて
むしろ
爽快だった。

この何回かでどんどん軽くなっていった。

笑っちゃうぐらいにね。

私、今まで何を怖がってたんだろうって

孤独って
生きてると同じ意味だった。

孤独の苦さをちゃんと噛み締めるから
愛の甘さが分かるんだ

苦いのやなの
甘いのだけちょうだい❗

って
苦さも分かんなきゃ
甘さも分かんないよね。

なによりも
孤独をのみこめたことで
女としての強さと誇り
取り戻せた気がします。