今朝は、リアルタイムな子育てより

娘は、毎日近所の女の子と一緒に登校しているのだが

今日は、置いていかれたらしい。

まだ一年生で小学校も遠く
最近変質者もでるので
私が一緒についていくことにした。

道の途中で
「ママと一緒なのやっぱり恥ずかしい」
という

「じゃあここから1人で行っておいで」
と言うと
「それも嫌だ」
と急に泣き出した。

道の真ん中で嗚咽が止まらない

(あー正直めんどくさい)
と思いながら
5分ほど話を聴くも要領をえず

「帰りたい」と言うので仕方なくとんぼ返り

(なんだよーめんどくさいなー)
(つべこべ言わずに行けよー)
と思いつつも仕方ない

娘は、一通り泣きじゃくった後
やっと話だした

昨日の帰りにその女の子に
「嫌やからあっち行って一緒に帰らへん」
と言われたらしい。

他にも今まで細々したことは、あったらしい。

(子供同士のことだからなー)
と思いながらも


その女の子のママに連絡をとり
今日の夕方、その女の子と親の4人で話をすることにした。



☆☆☆☆☆


そこで自分の子供のころの
ある出来事を思い出した。

小3のころいじめが流行ってて
私も一度上靴をトイレに隠されたことがある。

腹がたったので砂を握りしめて
泣きながらその子を追いかけたが
足の速いその子には、どうしても追いつけなかった。

次の日、学校に行きたくないと泣きながら
母に言った。

その日の朝
母は、道に立ち
その子に
『うちの子があんたになに悪いことしたんね‼️』
と詰め寄った。

いくらいじめっ子でも
大人に本気で詰め寄られては、怖かったらしく
その子も家に泣いて帰ったらしい。

その子の母親から謝りの電話があり
私は、次の日からいじめられなくなった。

そんなことを思いだした。




☆☆☆☆☆




私も今
母と同じことをしようとしている。


母が私にしてくれたことを
娘に

それが正解なのかどうかは、わからない

子供のことに親がしゃしゃり出るなんてと
笑われるかもしれない



☆☆☆☆☆



母からみたら私は、繊細すぎて
めんどくさいところもたぶんにあっただろう。


娘は、これまた私の何倍も繊細だ。


因果応報?
カエルの子は、カエル🐸




生きるということは、面白い


こうやって娘を通して
自分の人生が
繊細すぎるがゆえにいきづらかったのだなぁと
理解でき


また
愛情が足らない
理解されていないと
母に対して不足感を感じていたのも
欲しがりだった魂がゆえと自覚する。


母は、もういないが
こんな手間のかかる私を育ててくれて
どうもありがとう。

まぁお母さん、あなたも大概繊細すぎたけどね


やはりカエルの子は、カエル


そんなことを思い
朝から苦笑いと
あたたかい涙が止まらない。

追記・あの時の私が良かったのは、
母にいじめられたとすぐに素直に言えたことと
私は、そんな理不尽なことをされる存在では、ないと腹の底から怒れたことだと思う。

苦しいときに苦しいと言えること
自分のためにちゃんと怒れること
これは、大人になった今も
とても大切なことだ。



大丈夫
あなたも
それでもちゃんと愛されてるから。




今日も読んでくださりありがとう❤️

るみこ