本音を話そう

本音を知ろう

とは、最近
よく言われるが
自分の本音って分かりますか?

私は、長年
自分の本音がよく分かりませんでした。

そして
本音で人に接するということも
とても苦手でした。




それは、実は
子供のころについた癖や考え方が
いつまでも出ちゃうからなんですよね。



子供のころ
うちの両親は、喧嘩が絶えず
いつも息をひそめるように
とにかくとばっちりを受けないように
気配を消してビクビクしながら生きてました。

昼間も
母は、自分の気に触ると
私の理解できないポイントで鬼のごとく
ヒステリーになるので
私は、いつも母になんて答えるのが正解か?
母は、なんて言ったら気に入るのか?
それを探りながら話していました。




子供にとって
親というものは、絶対的な存在です。


私は、生きるためにそれを身に付けました。


生きるために気配を消し

生きるために相手の気に入る答えを探す。





それは、癖となって身についてしまうのです。


それは、大人になるにつれ
相手が親から
友達、恋人、社会に変わっていきます。



周りに気を使う癖は、
つまりは、
自分の本音をどこまでも置き去りにしてしまいます。



子供のころは、自分の本音なんて主張すれば
それは、ある意味
死を意味するし
それは、蓋をするしかない代物でした。




大人になって急に
本音で生きるって
言われたって
なかなかでてこない。


そんな私のような人も多いんじゃないでしょうか?




本音と思っても
実は、それがみんながこうだからとか
その方が素敵だからとかね。
とか誰かの模倣で
本音っぽいものだったりもあります。


私も本音が出せるようになるまで
心理学を本格的に学びはじめて
4年ぐらいかかりました。


あなたがもし本音がわからないのなら
子供のころの自分を振り返ってみると
自分の癖が見えてくると思いますよ。




そして
本音を隠して生きることの生きづらさから

本音で生きることの爽快感の中に生きてみてください。
本音で生きるのは、とても気分がいいものです。





るみ子