「ヒップホップ×格闘技」というちょっと変わったテーマで、HIP HOP DNAさんにエッセイ的な記事を寄稿しました。
ヒップホップのライターをやっていて初めて格闘技の経験が活きました(笑)。
小6で空手を始めて、魔裟斗さんに憧れて大学時代にキックボクシングを始め、そのジムで出会ったヒップホップにのめり込み、今の自分がいます。
好きなものについて文章を書くのを仕事にできるなんて、幸せなことですね。
よかったら読んでみてください!
そうだ、キックボクシングを教えてくださっただけでなく、ジムでHOT 97を流してくれていた大宮司さんにも、いつかお礼を言わなければ。
キックをやっていなかったら今の自分はいないし、ヒップホップに出会っていなければ今の自分はいません。
すごく畏れ多いですが、記事、読んでいただけたら嬉しいです。
ヒップホップと格闘技といえば、先日亡くなった山本“KID”徳郁さん(享年41)についても触れておかなければなりません。
テレビで格闘技を観ていた今のアラサー世代はもれなくKIDさんに魅了されたと思うし、ファッションやアティチュード、さらにはファイトスタイルでもストリートを体現する人だったと思います。
魔裟斗戦や、宮田和幸選手を4秒でKOした試合を憶えている方は多いと思いますが、個人的にはK-1初参戦時に村浜武洋選手からダウンを奪い、頭上を跨いでいった姿が印象に残っています。
そういうふてぶてしい部分も含めて魅力的な選手でした。
思い上がりかもしれないけれど、学生の頃それなりに真面目に格闘技をやっていて、今こんなことをやっている自分は、格闘技でKIDさんと対等に話せるようになるなんて当然1ミリも思いませんでしたが、今やってることを続けていれば、どこかで知り合って話せるような気がしていました。
本当に残念です。
心よりご冥福をお祈りするとともに、日曜のRIZINに出場される堀口恭司選手・山本美憂選手の健闘を祈ります。