11月4日より、最新作『CrasH Talk』をプロモートすべく全米をツアーしていたスクールボーイ・Q(ScHoolboy Q)。そんな彼が、ツアー最終日である12月4日のLA公演で、古くからの彼のファンにとってお気に入りの一曲を披露したのだそうだ。
Image via @ScHoolboyQ on Twitter
グルーヴィー・Qを観にThe Forum、いや、THe Forumへ赴いた音楽ライター/フォトグラファーのAndrés Tardioは、同公演の様子を動画と共にツイート。そこには、『Habits & Contradictions』(2012年)収録の「Blessed」をパフォームするQの姿が収められている。
Andrés Tardio ✍🏽 📷@AndresWritesW O W. @ScHoolboyQ just reflected on all the venues he’s performed at on this journey. He is closing this show ou… https://t.co/sTt3Zr76cW
2019年12月05日 16:12
(ワーオ。@ScHoolboyQが今、このツアーでパフォームした全ての会場を映し出した。彼はこのショウを、俺が個人的に一番好きなQの曲「Blessed」で締めくくろうとしている。)
今年4月にアルバム『CrasH Talk』をリリースしたスクールボーイ・Qは、同年5月、「Blessed」について以下のように語っていた。
ScHoolboy Q@ScHoolboyQif u acting like blessed is better den brake tHe bank, Hoova street, groovy tony, joHn Muir, tales, dangerous. u ju… https://t.co/1rrgAhf5MA
2019年05月26日 06:15
(「Blessed」が「Break THe Bank」や「Hoover Street」、「Groovy Tony」、「JoHn Muir」、「Tales」、「Dangerous」よりもいいみたいに言う奴は。インターネットに生きてて、たぶん「Blessed」みたいな曲しか聴いてない奴なんだろうな。。外に出て、毎日同じ色の服を着るのをやめてみろよ。。)
たしかに、日々新しい音楽を作り届けているアーティストにとって、昔の曲ばかり話題に上る状況は望ましいものではないだろう。そんな彼にどんな心境の変化があったのか、はたまた無かったのかは定かでないが、「Blessed」が彼のディスコグラフィーの中でも特にパーソナルな名曲であることも事実だ。それだけに、初期から彼を知るファンたちの間ではフェイバリットとして挙げられることも多い。そんな同曲を生で堪能する機会に恵まれたのだから、フォーラムに集まった人々にとって、『CrasH Tour』LA公演は忘れられないショウとなったことであろう。
「Blessed」の歌詞対訳・解説はこちらからチェックしよう。