9月1日は、1年のうちで最も「こどもの自殺」が多い日だという。
自殺の原因は、主にいじめとのことである。


こんな話を聞くと、学校の先生は一体何をやっているのだろうかと思ってしまう。


学校の先生には、「いじめの防止」に勤めてほしい。
その代わり、親は教師に受験指導やスポーツ指導を期待してはならない。

また、必修科目にダンスを取り入れたり、(小学校に)過剰な英語教育を導入したりすることは、教師の負担をより一層重くしてしまう。
そうなると、「いじめの防止」に勤めることが困難になる。

ダンスや英語を導入するくらいなら、その経費を「防犯カメラ」や「警備員」の配置に使う方が先決ではないだろうか?
そうすれば、少なくとも今よりは、いじめの抑止力になるはずである。

また、初等教育の教師ほど、洞察力やコミュニケーション能力が問われるのである。しかしながら、洞察力やコミュニケーション能力のある人間は、給料の高い銀行や商社に就職してしまう。
そして、教師に就く人間は、全員ではないが、洞察力やコミュニケーション能力に問題のある人間がなってしまうのである。
これを防ぐには、教師の給料を銀行や商社並みに上げるべきである。
そうすれば、優秀な人間が教師という職業を仕事として選ぶだろう。