正気なのか、呆れてものも言えない。

 

補正予算で食料安保に2113億円、内750億円は水田を潰して畑地化のためと。

 

水田は連作障害(畑では同じ作物を作ると年々収量が減る)の無い世界でも最高の農地とされている。

 

日本では2〜3000年も前から先祖が営々と築いてきた遺産であり、天然のダムとして環境保全の機能も長い間果たしている。

 

一度壊したら水利の面からしても2度と水田には復活はできない。

 

食料安保を考えるならば、米国のように主食のコメ麦大豆の生産原価を毎年出して、それより価格が下がったら国が農家に差額を補填をして、収入の一部を所得補償したらいい。

 

いざとなったらゴルフ場等に芋を強制して植えさせるなどと寝ぼけたようなことを言ってる時ではない。

 

かつて民主党政権の時、農家へ6000億円の予算で戸別所得補償制度をしたら、それまで右肩下がりだった農家の所得が1年で17%上がったことがあった。

 

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