「新時代 21世紀型武術活動を行う理由」あるいは「健全な精神は健全な肉体に宿る 日本の武術活動界は規範になるべき」

 

そんなタイトルで、昨年から本格活動を行っている理由を書いてみました。

日本社会の国内の中で真剣に、武術活動を盛り上げていくことを考えていく中で、基本の基本の考え方をするには、

 

日本国民1億2700万人の人口ピラミッドの状況を把握しなければなりません。

 

東京都を例に挙げると「65歳以上 老齢人口25,9%」「15歳~64歳まで 生産人口62、8%」 「0歳~14歳 年少人口11、4%」です。

 

この人口構造の中で、年齢階級別でランキングを出すと男女共で、「1位 40歳~44歳」「2位 45歳~49歳」「3位 35歳~39歳」です。

 

このことが何を表しているかというと、

 

つまりは、リアルタイム私の年代「2位 45歳~49歳」と年下「1位 40歳~44歳」「3位 35歳~39歳」の世代は

 

1980年代のカンフーブームを知り、今現在の時代でのリバイバルで「カンフーブームの再燃」が始まっています。

 

この世代は「上の世代」からの高い要求をかけられて「応えられてこそ」で頑張って来て、

 

猛烈な競争社会の中で揉まれ鍛えられた世代です。

 

つまりは「求められた高い要求」への応対のできる人のいる「世代」です。

 

それから下の代は、そのモデルがあってこそ、できるようになった世代で、私の感じる今の若者世代は「新しい感覚」を持ちながらも、

 

上の世代からの「高い要求」に嫌気をさして模索している人の多い印象を持ちます。

 

 

私の提唱する「新時代」「21世紀型」武術活動は、

 

日本社会で一番人口の多い「1位 40歳~44歳」「2位 45歳~49歳」「3位 35歳~39歳」が、

 

健康・健全になるための「伝統拳術系:所謂、カンフーのイメージ」と、

 

伝統太極拳や龍身蛇形太極拳のような新感覚の太極拳の練功者や指導者を育て「武術ジャパンカップ大会など」で、成果を上げ、

 

いずれは高齢者や「0歳~14歳 年少人口11、4%」を「少林拳・長拳系拳術」や「武術短兵」「対抗性推手」を含めた武術項目を学び鍛え、

 

「イジメ予防」や老齢人口への簡単な太極拳や健身気功五禽戯などを教え、健康増進活動にと繋げていきます。

 

 

今後は、国際経済に大いに影響を与える「中国」との良質な武術交流による経済効果アップを合わせた関係をよくすることが大事です。

 

もう昨年から、これらを具体的に武術活動を行って来ました。

 

多くの皆様の協力があって更に発展へと結びつけ、日本社会にある健康問題を改善し、

 

国内への貢献を武術活動で頑張っていきたいのです。

 

 

今月下旬 6月23日(土)は和歌山県オープン演武大会です。宜しくお願い致します。