でね、この零戦は頂いた
資料によると1944年の6月に
サイパン島で米国海兵隊により無傷
の状態で捕獲。

その後、スクラップにする予定が
それを1957年に民間側のプレーンズ・
オブ・フェイムの増設者が引き取り現在に至る。

なんと言っても魅力は栄21型エンジン
中島飛行機(現・富士重工グループ)
そのエンジン音はもの凄く、
このイベント零戦
エンジン始動&タキシング
(先着チケット販売2000円「売上金は東北の復興支援支援に寄付)
時の走行途中の真ん中
車輪にチョーク(車輪止め)を噛まし
スロットルを上げ物凄い音と共に
主翼が震えるのですが、
その瞬間それを見たり聞いたり…
小太郎はどうしても神風特攻隊の
出撃時のパイロットの気持ちを
思い浮かべてしまって、
泣いてしまいました……

だってね最初はアイドリングの状態で
操縦席に乗り込むけどさその後は
自分でスロットルで回転数を上げれば上げる程、死に場所へ近づいて行くわけだからね……

こんな悲しいことはないよ!

因みに小太郎はその音を開場前の
外から、音だけを聞いたときに
勝手に涙がボロボロと出てきた……

このエンジンや排気音は
動画サイトでも確認出来るけど、
今年の12月上映予定の永遠の0という
映画に登場する零戦のエンジン音はこの機体から実際に録音されたので、
本物の零戦の音で上映を鑑賞する事が
出来るそうです!







個人的には実際の零戦のエンジン始動&タキシングを見学してみて
凄い!これが零戦か!などと、
感動一杯で楽しんでくる
予想でしたが……

戦死した人の思いが強く本当に涙が
出るほどに強く
自分の耳から心へ…

それと同時に自分が日本人なんだと
日頃は思いもしないような大事な
気持ちを教えてくれた気がします。


             つづく






Android携帯からの投稿