(仮にAさんとします。)Aさん、
ご相談ありがとうございます。
HSPだと、最近になって気づいたのですね。
HSPさんは
他の人がまったく気に留めない
(または気付かない)ような
音や光、人によっては電磁波なども
ごく自然に敏感にキャッチしてしまい
苦しむことが多いので
非HSPさんには理解できないため
(そこに、悪気はいっさいありません)
孤独を感じやすくなりますよね。
HSPさんは赤ちゃん嫌いというデータは
ありませんが、
大きな声で泣くので、ストレスに感じるほど
辛くなったり
そのストレスのせいで我が子(例えばAさんなら甥っ子)を可愛いと思えなくて、
自分は愛のない親(叔父)だと思い込んで
自分を責めてしまうケースもあります。
Aさんに、質問です。
赤ちゃんの何が嫌なのでしょうか。
具体的に書き出してみてください。
次に、書き出したら、なぜ？どうして？
きっかけがありましたか？
あったとしたら、いつ？どんな時に？
これを機に深く自分と向き合ってみてください。
少し苦しい作業かもしれませんが、
理由がはっきりすると気持ちが軽くなります。
これは、赤ちゃん嫌いを【直す】のが
目的ではありません。
赤ちゃんが嫌いでもいい。
無理に直そうとしない。
赤ちゃんが苦手な自分を
よしよし♡と、優しく包み込んであげる
ことが出来たらいいですね。
また、HSPさんの多くが
周りに自分の気質をわかってもらえないのが
苦しいとおっしゃいます。
しかし
相手は本当にその感覚がわからないのです。
わからないものを、わかって！と伝えても
理解してもらうのは難しそうです。
それならば、
「自分の気質を説明する、伝える。」ことに
重きを置いて、
相手への期待(わかって！という思い)を
やめてみませんか。
たとえば、
テレビの音がとてもうるさく感じるとします。
そのことに関して、家族に
「じつは自分は、人より音に敏感で、
たとえばテレビの音量もみんなは普通に感じるかもしれないけれど、耳元でスピーカーで聴いているみたいな感覚なんだよね。」
と、【違い】をシンプルに伝えます。
そんな話をしてから
「もう少し音量を下げてもいい？」
と相手に聞くと良いかもしれません。
Aさんの赤ちゃんが苦手な件も、
「赤ちゃんの◯◯が苦手で、△△と感じてしまって、どうしても受け入れられないんだ。
ストレスになってしまうから、画像は送らないでもらえたらありがたいな。」
などと、素直な気持ちを、ただ、伝える。
わかり合えなくても、
口に出して伝えられればそれでOKです。
最後に。
HSPの気質で抱える悩みや苦しさは、
誰かに救ってもらうより、
自分で自分のこころを救ってあげることが
一番の癒しで、唯一の解決策です。
Aさんが、繊細さや敏感さを大切にして
生きていくためのヒントを
これからもお届けしていきますね！
ご相談ありがとうございました。
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