アントニオ猪木氏の物真似で有名な春一番さんが肝硬変でお亡くなりになりました。
享年47歳だったそうです。
大の酒好きがたたり、大病をして入院→生死をさまようこともあったそうですが、奇跡的にも退院して仕事に復帰するという奇跡をやってのけたはずだったのに。。。
退院後も酒を止められなかったらしく、一日おきの飲酒をしていたそうです。
東スポの記事はこちら↓
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/285776/
春一番さんはアントニオ猪木さんに唯一公認された“猪木芸人”でした。
入院していたとき、猪木氏は春さんのお見舞いにも行っていたらしく、ICUで生死をさまよっていた時には「早くよくなって一緒にまた酒を飲もう!」と声をかけたらしいです。
猪木氏は春さんのことをよく可愛がり、春さんの仕事着である猪木仕様のガウンは、猪木氏と同じ生地、同じデザインのものを、猪木氏本人からプレゼントされてのモノだったそうです。
アントニオ猪木氏の物真似をする人はかつてから居ました。
古くは鈴木末吉氏、近年ではアントニオ小猪木氏、アントキの猪木氏など。
殆どの猪木芸人の方々は、見た目を絡めて「なんだバカヤロー!」とアゴを突きだすような内容が殆ど。
アントニオ小猪木氏はプロレス技をしながらの真似がメイン、アントキの猪木氏は猪木氏になり切ったコントみたいな芸風。
しかし、春一番さんは会話そのものが猪木氏でした。
猪木芸人のみんながそうであるだろうことですが、やはり春さんも猪木信者だったんですね。
それはその芸風を見るだけで我々にはもの凄く伝わってきていました。
上の画像をみてもらっても分かると思うんですが、春さんはガウンを除いては見た目を猪木氏に真似ることはなかった。
本物のアントニオ猪木氏がプロレスの現役を引退されてからは、春さんの存在はより一層 猪木ファンには嬉しい存在だったのは、私を含めてほぼみんな同じではないでしょうか。
本物よりも先に逝ってしまうとは。。。
本当に惜しいことです。
春一番さん、本当に有難う御座いました!!
心からご冥福をお祈り致します。