ケアマネージャーの紹介で2日後にはリハビリ&マッサージの先生が来た…。とりあえず体験ということで。何から何まで迅速なケアマネージャーだと今更ながら感心した。

リハビリ&マッサージの先生は、丁寧に施術してくれて、筋肉が固まってきた所を1つずつほぐしていった。筋肉が固まっていると、可動域が狭くなり転びやすくなるそうだ。

ボクは仕事をしていたので、あまり見れなかったが、ケアマネージャーと母親は施術前と施術後の違いに驚いていた。


この先生と契約をすれば週3日ほどの施術をしてくれるとの事なので、すぐに契約しようとしたが、
そうも簡単には行かないものなのだ。


一応、骨折しているので整形外科の先生に承諾を得ないと施術ができないらしい。


動けなくなるからといって勝手にリハビリ&マッサージの治療を受けてはいけないらしい。


この国の介護と医療の関係は根深いものだと思った。


後日、整形外科の先生に承諾を得ようとしたが、一蹴された…。
やはり医療と介護は似て非なるものなのだろう。

根が深い…。


しかし、手がない訳ではない。

その整形外科医院では訪問リハビリをやっているので、やはりそこで頼む事にするという話に落ち着いた。


また来週、母親を連れていって1から検査をすることになった。訪問リハビリを申請すると、しっかり検査をしないといけないみたいだ。



この辺りが介護を補助する家族にとっては面倒なのだ。あまり動けない母親を車に乗せ病院の送迎、長い時間の診察。


時間はいくらあっても足りないのだ…。