あけぼの商店会の小さな床屋さん
理容タカノの三代目、高野義則です。



世の中どこを見渡しても、数字…数字…数字…数字
売り上げ、客数、客単価、リピート率、前年比などなど…。もう数字ウザーーーーーー!!!
ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ

という位にボクたちの生活の中には数字が欠かせませんね!(そんなに悩まないでね!)


しかし、数字は数字でも

奇跡のような数字が存在するのです。


今日はそんな話。


これが奇跡と言わず何を奇跡と言うのか…。

第100回全国高校野球記念大会の組み合わせが決定しましたね!





もう少し詳しく見ると


このようになります。
(たいして変わらんがな‼)

まぁ組み合わせは置いといて…。

今回の第100回記念大会は、2018年。すなわち、
今の高校3年生は2000年生まれのミレニアム世代になりますね!(誕生日が来れば18歳だものね)

これも本当に凄い巡り合わせですよね!

高校野球の全国大会が始まって節目の100回記念で出場選手が2000年生まれとか…。ハンパない!
本当にハンパない数字です…。

では、全国高校野球大会はいつから始まったのか?
これが1915年なんです。

へ?1915年…?

変に思う人もいると思いますよね。

そうなんです!順調に回数を重ねれば第100回は
2014年なんですよ!!


では何で2018年が100回なのか…。
(何で4回ずれたのか…)




それは、、、


太平洋戦争(第二次世界大戦)

その為、1941年~1945年まで高校野球大会は
中断されているんです。

しかし、1941年(第27回大会)は大会を開催する予定でしたので、事実上の土壇場で中止だったのです。

なので1942年、1943年、1944年、1945年の
4大会が空白だったのです。

戦争が終わり、1946年(第28回大会)に続くわけです。その空白の4年が今大会のミレニアム世代&100回大会に繋がっていくという。そんな事があったのですね…。


高校生たちが、なぜここまで頑張るのか?
倒れるまで高校野球するのか?

もしかすると先人たちの想いを無意識のうちに背負っているのかも知れませんね…。


それと、これも日本の歴史(高校野球の歴史)を語る上で欠かせない数字があります。

それは沖縄県です。

沖縄県の高校生は長い間、全国高校野球大会に出場することが叶いませんでした。

初出場したのが1958年(第40回大会)
今からちょうど60年前です。。。


そして、今年は平成30年
平成として最後の夏です。


節目ですね…。色々な節目の年ですね…。


こんな色々な数字の節目を迎える高校野球は

まさに奇跡!
これぞ奇跡!
噂のKISEKI!!!
(ただ単に言いたいだけやろーーー!)


奇しくも今年のプロ野球オールスター戦で
セ・リーグの先発をしたのが、崖っぷちから奇跡の復活を遂げた(中日ドラゴンズの)松坂大輔。


その松坂大輔が甲子園で伝説を残してからちょうど20年。。。


数字とはこんなにも不思議な力を持っているのか?という程に数字と高校野球の物語は切っても切れない強力な縁で繋がっているのでしょうね。



これが奇跡と言わず何を奇跡と言うのか!


この第100回全国高校野球選手権記念大会も
数々の奇跡を残すに違いない!

ボクはそう思います。

大会初日(8月5日)第一試合の始球式は松井秀喜氏。
その試合は、まさかの星稜高校…
もう奇跡のコラボが始まっています。。。



ここに挙げた数字の物語は、ほんの少しです。

もっともっと紐解けば数えきれない程の数字の物語があることでしょう。
また一つ高校野球の楽しみを知ってしまった2018年夏…。歴史の1ページを残すのは、いつだって若い人なんだよね。。。