あけぼの商店会の小さな床屋さん
理容タカノの三代目、高野義則です(^-^)
ちょっと暗い話題になりますが、ちょうど30年前の6月8日
ボクの親父はこの世を去りました。
まだ小学生だったボクは将来の事など少しも考えていなかったけれど、漠然と理容師になるのかも知れない…と思っていました。
高校生になり、進路の相談を担任の先生とした時も
「お前、もちろん跡継ぎするんだろ?」
やはりボクには職業選択の自由は無かった(^_^;)
そして理容師の道に進み、大変な事がたくさんあった。辞めようって思ったことも数知れず…
一時は親父を恨み、憎んだこともあった。
何で早く死んじゃったの?ってね。
でも、ライバルと呼べる親友(とも)
尊敬する先輩、立派な後輩
他業種でも同じような境遇の人も居たりと。
理容師になってから本当に色々な人と出会った。
その出会いの全てがボクの成長に繋がった。
恨むどころか今では感謝しかない。
もし理容師になっていなかったら…
ボクはどうなっていたのだろう?
理容師になって見えてきたことが沢山あった。
人の為に働くという大切さを学んだ。
人の為に生きる意味を知ることができた。
一国一城の主になって、それまで気付けなかったことも気付けるようになった。
働くということの有り難さとかね。
理容タカノ三代目の高野義則@TwinsYmk親父の墓参りに来ました。30年前の6月、ボクの親父は亡くなりました。失った大黒柱は想像以上に大きなものでした。しかし、ボクはそこからどんな小さな事でも『気付く』という術を親父から教わった気がします。人は何かを失って初めてその事の大きさに気付くのだろうね。。。柏みつを https://t.co/omkfrr4c0a
2019年06月03日 12:34
大切な何かを失って初めて気付けるようになるんだよね。。。人間だもの
親父が亡くなって30年…時代は急激に変化した。
生きるということが大変になってしまった時代。
そんな事を言いながら今年の墓参りも無事に行ってきました。