暑いです!今日は冷房いれましたー。梅雨吹っ飛ばしてこのまま夏になるんですかねこわいなぁ。
さて、息子は生後2ヶ月が経過しました。日々の記録も書きたいですがとっとと出産レポ書かねば。
はい、無事に帝王切開で出産を終えストレッチャーのまま旦那と再会、車椅子で病室に戻りました。実は出産直後の記憶はかなり曖昧でなにを喋ったかよく覚えていません。ふわふわしてました。
病室に戻ると東京に出張中のお義父さんが急遽こっちに来るそうで。なんなら向かってるらしくて(笑)
赤ちゃんの処置が終わったらすぐ連れてきますか?と聞かれたけどお義父さんが着いてから抱っこしてもらいましょうとしばし待つことに。
体の様子は麻酔がまだ効いているので下半身は動かせないし痛くもありません。
早く抱っこしたいなぁと思って又やたらハイになってた気がします。
そして新幹線でびゅーんとやってきたお義父さんに
「ご無沙汰しています、いてて。忙しいのにいたっ。わざわざありがとうございま いった!痛いー!いてててて」
挨拶してる最中に麻酔がきれてきました(笑)
ほんっとに痛くて顔ぐしゃぐしゃに歪めて痛い痛いと大騒ぎ。後陣痛は帝王切開でもあるのでこの時初めて出産の痛みを感じます。マジでめっちゃ痛い。生理痛×100くらい。
後陣痛も痛いですが単純に切った所も激痛でした。
でも赤ちゃんが病室にやってきたら嬉しくて痛いのは一瞬どこかに行きました。
主人とお義父さんにも抱っこしてもらい又新生児室へ。母体が回復してから母子同室です。
お義父さんは1時間くらいの滞在で帰られて。
その後、私は痛いのと高熱で座薬を入れてもらってようやく深夜に少し眠れました。
そして、妊娠後期から高血圧の影響で浮腫が激しかった私ですが。出産翌日、体重計に乗ると1.5キロ増えてました。
いやいやいやいや、物理的にあり得ないから。2.7キロの息子と胎盤もろもろ出してるんだから−3キロが正常でしょ。
担当助産師さんもびっくりで心配だわぁと。先生に報告相談しますねって。
結局 浮腫に関しては退院までにかなりよくなり入院中で−8キロ。もうほぼ水分ですね。毎日2キロずつ落ちて逆に怖かったです。
そして後陣痛がホント辛い。切った所もズキンズキン痛い
臓器癒着を回避する為に出産翌日すぐに歩かされるんですが痛すぎて無理
だけど問答無用ではい!立ってー!頑張ってー!と歩かされます。トイレまで1センチずつゆーっくり移動します。で、おしっこするのもめっちゃ痛い少しの腹圧で痛ーい!と大声でます。
帝王切開は産んだ後が地獄だって覚悟してたけど辛かったなぁ。
だけど人間の体はよくできてて、毎日少しずつ痛く無くなってくんですね。すごいなぁ。まぁ痛いの我慢できないんで、じゃんじゃん痛み止め入れてもらってましたけどね。
たしか2日目に初めて授乳したはず。やばいなーもうあやふやだわ。大事な初乳を飲んでもらう為におっぱいマッサージしてもらいます。これも痛いんだなぁ(笑)痛いのばっかりもういややと半べそかいてました。
ちなみに生後1ヶ月間くらいは授乳もめっちゃ痛くてしんどかったです。だんだん乳首が丈夫になって赤ちゃんも吸うのが上手になりました。
自分から母乳が出るっていうのはなんとも不思議な感じで。最初は滲む程度でしたが日増しにどんどん出るようになり。ありがたや〜
3日目から母子同室で2〜3時間おきの頻回授乳のスタートです。入院中は母乳も軌道に乗っていないのでパイあげてミルク足すって感じでした。
私はできれば混合でいきたいので哺乳瓶拒否されないように今も1日1回ミルクをあげています。
初めての授乳にオムツがえ抱っこも何もかも下手くそでしたが今は少し慣れたかなと感じます。
あとは沐浴指導も受けました。研修生に動画を回してもらい初めてお風呂にいれました。首ぐらぐら体ふにゃふにゃで怖かったわー。
そして、退院2日前に明日の検査でオッケーでたら明後日退院だよー!と教えてもらい大はしゃぎしました。
これ書いておいてねーと渡された紙に今の心境や感じている事。みたいな質問が沢山書かれていて。そこに 今赤ちゃんを可愛いや愛おしいと感じますか?とか、当たり前の質問が書かれていて。もし産後鬱にかかってしまったら、この当たり前の感情も持てなくなるのかなと思いました。
入院中、突然の帝王切開での出産で気持ちも追いつかないし痛いのばっかりだし頻回授乳で寝不足で数日間は夜中に辛くて不安でシクシク泣きました。これからちゃんと育てられるのか、ちゃんとした母親になれるかな。と思考がネガティヴになりがちで、今思えばホルモンのバランスの変化だったのかなー。
あとはーそうそう。私の担当助産師さんがとても素敵な方でナースステーションに出勤されるとすぐに分かるほど元気で明るい女性でした。
手術中にも沢山励ましてくれて、産んでからも本当に心の支えになって下さいました。
母は他界し父も義父母も遠方なので夫婦で育てていきます。と。でも旦那は仕事があるから1人で赤ちゃん育てられるか不安だと相談すると。
助産師さんは泣いていました。
母親に頼れないって言うのは本当に大変だと思うけど、頑張ろうね。って。同じような経験をしたそうです。
その助産師さんは産婦人科、過去に小児科、市役所のこども福祉課に勤務されていたスーパーウーマンで私も彼女のような強くて明るい元気なお母さんになりたいなと強く思いました。
そして!退院の日がやって来ました!
お昼前に旦那到着。最後の病院食を食べて久しぶりに化粧しました。下界に降りるのは、なんと10日ぶりです。長かったなぁ〜。
荷物をまとめているとずっと担当についてくれた研修生と先生が最後に挨拶にきてくれました。
研修生の先生も素敵な女性でシャワーに入れない時に髪を洗ってくれたりしたなぁ。
そして、ありがとうございました。頑張って下さい!と励ましの言葉を交わし合い。
嬉しかったなーきっとずっと忘れないと思います。
私にとって初めての出産に手術に入院。
人生の中で一二を争うビッグイベントとなりました。沢山の方に支えられて息子を抱くことができています。本当に感謝しています。
兎にも角にもこれからも、健康第一で元気な母ちゃん目指して頑張ります。
出産レポはこれで終わり!大体書きたい事は書けたかな
次からは息子の成長記録を綴ります〜