秋分の日~太陽の天秤座入りと2つの天体模様~ | 真の《水瓶座の時代》へ  ~Presented by sIlvercode~

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9月22日23:21に、太陽が天秤座に移動します。



9月9日のポータルの日に、
木星は一足お先に天秤座に進んでいました。


社会に対する「自分」を表す太陽と、
発展や繁栄、外へと拡大する木星が
蜜月となるこの1ヵ月は、

社会に対して自分の在り方を
どんどん表現していくことになるでしょう。










太陽が天秤座入りする直前の21時頃まで、
グランドクロスという形が出来ています。


グランドクロスは、
「緊張」を表す90度のスクエアが4つ、
180度のオポジションが2つある正方形の図像で、

ホロスコープで見ると
大きな十字架があるように見えるため、
「神の十字架」とも言われています。


「緊張」×「緊張」なので、
常に見張られているような
ピリピリした雰囲気ですね。


グランドクロスは、
クオリティは同じでも
エレメントが全て違うので、
「身動きが取れない」状態です。

同じ考え(クオリティ)を持っているけど、
お互いの質(エレメント)の気になる面が
妙に目がつく状態と言いましょうか。


今回は柔軟宮で起こるため、
次へ向かおうと心が急いているが、

地盤が固まっていない状態。
(=自分の気持ちがはっきりしていない)


ふわふわして、うまく先に進めない~!と
焦っていた方も多かったのではないでしょうか。


身動きが取れない。

ということは、
打破しようと突破口を見つけようとするんですね。

うまく前に進めない。と焦るのは、
上昇志向の裏返しですから。



通常の星の流れになった時、

そうそう、これが自分!

と本来の自分を思い出すために、

あえてこの、
水星の逆行が順行に戻るタイミングで
キツイ座相を作ったように感じます。


水星の逆行は、忘れ物を取りにいく期間。


順行に戻るタイミングは、

「自分はどんな才能を持っているか」

再度確認する時なのです。






太陽が天秤座入りしてすぐ2時間後には、
今度はミスティックレクタングルという
長方形が作られます。

180度の「緊張」はあるものの、
「調和」の 60度×120度もある図像。

4つの惑星全てが協調を図りつつも、
なぁなぁで終わらせないで、
ピリッと全体をまとめ上げているのですね。

サポートしあうので
「高い生産性」を表すとされています。


ミスティックレクタングルを
形成する惑星の一つが
移動の早い月なので、

同日中(23日)には
座相は移動してしまうのですが…。






占星術って、
「見たまんま」がとっても多いです。



太陽は時間を分け、
その姿が現れている時に人は活動する。

月は、満ち欠けの姿がはっきり見える。

月と水星、金星は地球の内側を回っているから
「自分」。

火星・木星・土星は外側を回っているから
「社会における自分」。

水星~土星は程度の差はあれ、知覚できる。

トランスサタニアン(天王星・海王星・冥王星)は
目に見えないから「分からない」。

冥王星は準惑星に降格され、
再び「隠された」。



そして星の流れって、

その状態が顕現するスピードと同じだと
思うのです。


地球から近い星たちが織り成す座相は
「即効性」。

遠い星たちは、一見分かりにくいけど、
潜在意識から変えてくれる。



今回のミスティックレクタングルは、

月×金星×火星×天王星

比較的目に見えやすい状態で
早く現れると思います。


だからこそ、決める時間は一瞬。



自分がやりたいと思っていること。
心が向かう先…。

それは本当にやりたいことなの?と感情が
とても揺れ動くと思います。

今求められているのは、やる!と
決めたことに対する忍耐の強さや覚悟。



グランドクロスというふるいをかけて
残ったものが、

ミスティックレクタングルで磨かれていく
ジェムの原石。



太陽の天秤座入りと、
先に天秤座に入っている木星が重なる
コンジャクションももうすぐ。






ジュエリーはね、
大切にしまっておくものじゃないの。

身に着けてこその、ジュエリーなの。


あなたが持っている質(ジュエリー)を
世に分かち合わない(見せない)のは、

「美」を「分かち合う」木星天秤座の時期に
もっとも相応しくないこと。


天秤座の支配星は美と楽しみの金星。
その図像は、私と他者を表すバランス。



ジュエリーをつけることって、
相手への思いやりなの。


ネックレスなんて、自分では見れないでしょ。

それでも飾ってしまうだけでなく身に付けるのは、
相手を楽しませるため。



さぁ、ジュエリーを身に着けて外へ飛び出そう!

自分を世に放っていこう!