きっともうそろそろ飽きてきてますよね(笑)
ここを歩き続けた私も同じ気持ちでした。

慈母橋を出てからが辛かったんです。
その次のポイントである九曲洞というところまでの道のりが長かった。とても!

トンネルもたくさんあって、それもとても長くてかなり怖かったです。。
大きな声でシャイニちゃんの歌を歌いながら(本人は必死)歩きましたとも。

この橋は渡れないようになっていましたが、このあたりが九曲洞エリア。



吊り橋渡ってみたかったんですが、入り口はどこだったんだろう。



九曲洞は崖崩れで全面的に工事中。もう長いこと閉まっているようです。
先の方に見えているところが恐らく歩道だと思います。



かくしてスタートから3時間。
歩き続けてやっと確実にバス停のある燕子口に到着。
まさかそんなに離れてるとはおもわず。。
バスだとあっという間だったのに。恐ろしい山道ラビリンス。

メインスポットである燕子口にたどり着いた頃には、
もうそのメインを見る気力もなくバスを待つことに(見ないのかよ!)苦笑。
そこへたどり着くまでに散々綺麗な渓谷を見てきたので私には十分でした(本当に)。

こちらをごらんください。私のハイキングルートです。



こちらが有名な燕子口の入り口です。
テントにある受付でヘルメットを借りて遊歩道へと進みます。



手続きが必要だとかいろいろ面倒なことを書いてあったので
見られたらいいなーぐらいの気持ちでした。でも疲れすぎてそんな余裕がなく。
テントに係員もおらず。

そもそもここへ来るまでにポコポコと穴の開いた岩もいくつか見てきたし、
頭上に迫ってくる崖っぷちも経験したのでいいかな~という気持ちもあり。
見れなかった悔しい!ということは全くありませんでした。
それよりも貧血で意識が朦朧としていて、それどころじゃなかった。

道路にへたり込んでいると、通りがかった家族連れのお母さんが声をかけてくれました。
よほど顔色が悪かったのでしょう。
乗せて行ってあげようか?と言われたときは、神様に見えました。
でもビジターセンターまでということだったので、丁重にお断りしました。
そこからビジターセンターまではものの15分ほどだったから。。

バスを待ち続けて30分~40分ほどぐったりしていたのですが、ついにバスが!
お迎えがきたかと思いました。これで花蓮まで帰れるー!

そんなわけで太魯閣珍道中、これでも随分はしょりましたがこれにて終了です。



私何しに太魯閣行ったんだろ!?8割山だった気がする!(本当バカ)
まあ"ハイキングに行った"ということにしておきましょう。

普段から長時間歩き慣れてる方にしてみれば全然大したことないんでしょうが、
これでも私歩くの好きな方なんですよ。でもね、暑いし長いしで。。げっそり。
帰国してからもしばらく思い出したくないほどでした。
ま、いいネタになったかな!(疲)

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