こちらの続きです↓
”美味しい”料理を作りたいと思いはじめて、母親にやり方を教わりながらいろんな料理に挑戦していきました。
野菜や肉の切り方なども1から教えてもらい、少しづついろんな物を作れるようになっていきました。
いろんな料理を作れるようにはなりましたがそれは全部、母親のレシピ。
美味しいのは当たり前です。
なので次は自分で考えて料理を作ってみようと思いました。1から料理を考えるのはできないので最初はテレビで見た料理を作ってみようと思い、フレンチトーストに挑戦しました。
テレビを見ていただけなのでレシピなんてメモしてません。見よう見まねで作りました。
牛乳と卵だけで作った液にパンを浸して焼いただけのフレンチトースト。
初めて誰にも教わらず、手伝ってももらわずに作った料理です。
試食は近くにいた姉にしてもらいました。
なんて言われるのかドキドキしながらみていると「美味しい!まだ余ってる?」って言われました。
自分が初めて考えて作った料理を「美味しい!」とまで言って喜んで食べてくれてる様子の姉のみて、本当に嬉しかったです。
料理で人を喜ばせるってこんなに楽しいことだったんだ!と、その時に気づきました。
とても身近な人からの一言でしたが、僕が今でも料理をやっているのはそんなことがあったからなんです。
料理をはじめるきっかけをくれた家族に今でも感謝しています。