浅草に宿泊しています。

初めての町。
ドキドキワクワク(☆。☆)

雨が降って、寒かった。
浅草寺は明日行く予定だから、今日は町の中をフラフラと歩いてた。
大好きな手ぬぐいの看板を見つけて、お店に入った。
春野菜に桜柄、春爛漫。何枚も広げてもらって、近くで見たり遠くから眺めたりして、一枚を選んだ。母には巾着袋をお土産に買った。

買い物している時は気付かなかったけど、足が冷たい(>_<)
どこかで休みたい。
そうだ、マスター受講生みんなから教えてもらった神谷バーってところで、ランチしよう。

神谷バー。
自動ドアを開けたら、昼間から、みーんな赤い顔して、気持ち良さそうに飲んでる。
だーれも、平日の昼間は仕事をすべき、みたいな「べき」を、持ってきていないらしい。
入る前は、ランチをするつもりだったのに、電気ブランなる人生初の飲み物の食券を買った。だって、入ったらその琥珀色が、冷たい雨の中を歩いてきた私は必要って分かってたから。
どこに座ろうか、一人だから邪魔にならないところにって、早速の私の「べきさん」がつぶやいてた。禁煙席だぞって、別のべきさんも出てきた。
迷っていると、喫煙席に座るまったく知らないおじさんが、私においでおいで、してる。
行っちゃえー!
ここで、私のべきさん達の何人かと、サヨナラした(^.^)/~~~
おじさんの勧めてくれたテーブルに座って、一緒に電気ブランを呑んで、辻褄が合わないのにしっぽだけはピッタリ合う、たくさんの話をした。丁度、ズレたカラオケが最後にはきれいにハマったみたいな、いい感じ。

神谷バーには、飲もうって言うシンプルな気持ちしかない。昼間だからとか、太るとか、べきさん達はいない。自分が気が合いそうな人と、自分のお財布と、自分に今あるありったけの時間で、好きなように飲む。

浅草って、楽しいね。
おじさんが、「春の浅草はいいよ」って教えてくれた。
またおいでと言ってくれた。
桜の咲く頃になったら、母さんと一緒に来よう(*⌒▽⌒*)


マスターって、すごいよ!
かのんさん、ありがとう!