二つ前のブログに書いた尊敬する同級生と、久しぶりに会った

美味しいコーヒーが飲みたいと言うリクエストにお応えしたカフェへ車
この季節はモンブランでしょ~
甘いモンブランにはマンデリン☕、お店の方のオススメ

うん、美味しかったニヤリ


会う前に彼が身体を壊していると知って
「もしかしたら、同病相憐れむ?」と、拗ねた自分をたっぷり味わったゲロー

会ってみたら、このところ私以外にもたくさんの同級生に会っていると言う彼に、昔が懐かしく思える今が有り難かった

思い出話が進んで、これまで決して話してこなかった修学旅行や運動会での障害があるが故の差別的な体験を話し、彼が泣きそうだよ言ってから

気づかなくて悪かったなぁ、と言った

ありがとう
その言葉を身体を壊した自分にもかけてあげて欲しいな

気づくタイミングはベストだし
気づくだけで何かが変わっていく

口には出さなかったけれど、伝わるだろうと信じている


見てきた映画の話になって、まったくかぶっていないことに、互いに感心してしまった(笑)

そんな彼に紹介してもらった本も、まったく知らなかった本ばかりで、読書の秋に楽しみに読んでみようと思う


生きていると、いろいろなことが起きている

そのどれもが手放しに欲しかったことばかりでは無いけれど
他の人では体験できないことばかりなんだ

話して
聞いて
誰かの体験に触れる体験は
歳を重ねて身体が錆びてからなお、気持ちの自由度をあげてくれる

またね、と言ったあと
彼を可哀想だとは思っていなくて
自由で楽になったなぁって思った


読んで下さって、ありがとう

つくし野ひろみ