恒例だった伯母夫婦と従姉妹夫婦との旅行
コロナ禍で延び延びになるうち、伯父と伯母は体が悪くなり、母も認知が進んだ

久しぶりに旅行の計画をたててからの最近のコロナ感染
従姉妹と散々悩んだ末に思いきって行くと決めて
先日、福島に行ってきた

旅慣れた従姉妹が選んだホテルは、ソーシャルディスタンスばっちり!
部屋の布団の中から朝日が見えた
1日が生まれる時間、素晴らしかったなぁ

海まで散歩も出来た
気持ちよかった


砂浜で従姉妹の言葉に泣く

同居して介護する人は、絶対に天国にいくよ!!

母さんが貝を見つけて、下を向いているときで良かった

最近は頻繁に母に毒づく自分を知っている
人目があるから旅行中は優しく出来るんだって、従姉妹の言葉を素直に受けとれない

でも
うれしくて、身体が反応した( ;∀;)


灯台のふもとの売店では試食に夢中
これだけ夢中になられたら、この商品、買うよね(^^;
(簡単ワカメスープ二袋お買い上げ~ )


東日本大震災後の東北に初めて行った

町は新しくなり、防波堤で守られている
車窓から津波の高さを表した印を時々見かける

ふと、少し前にラジオ番組で聞いた言葉が浮かぶ
「震災からの復興をアピールするオリンピック」

復興アピール
しっくり来なかった

この旅行のメンバーも、近いいつかに逝くことになるだろう
もちろん、私も逝く

この町にある、たくさんの無念と無力の悲しみを思う

悲しんでもいいんだなぁ、と思えた

ここで暮らしている人たちは
生きていけないほど悲しんでも大丈夫なんだと思わせてくれた

私が逝くときも大丈夫なのだとも思えた

また、しばらくは会えなくなりそうだ

その寂しさも、受けとめてくれる身体に感謝しかない


夕べはその従姉妹からのラインで、国際宇宙ステーション『きぼう』を母と二人でみあげた
これは前橋の情報
友人のいる県を調べたら、思いの外時間が違っていて、地球は丸いからなの?と、理科か社会かもっと勉強しとけば良かったと思った
(今からでも学べるけどねウシシ)