きのう、友人が白菜を持ってきてくれた
どうしようかな?と考えて
久しぶりに白菜漬けを作ることにした
樽も重石も物置の奥から出した
母も私も
春先の、漬かり過ぎた白菜漬けの甘辛油炒めが好きだ
母は漬け物が上手くて
ご近所の人にお裾分けしたり教えたりしていた
今朝の母の老人性妄想は
「表彰されたのに名前が違っていたと言われて、そんなのある(`Δ´)」で
昔、誰かに聞いた話を自分のことのように思い込んでしまっている
母は
表彰されたり誉められたりを
もっと
もっと
したかった人なのだろうと思う
漬け物も
好き、もあっただろうけれど
人よりうまく出来ること、でもあったかな
母の妄想の苦しみを見ていると
人より上手く出来ることは、そんなにたくさん無くていいのかもしれないと思う
上手く出来る、は
上手く出来ない、の苦しみと一緒にいる
好きなこと、はたくさんがいい
好きの先に表彰があったり
誉めてくれる人の喜ぶ顔を見るのが好きがいい
明日は母と一緒に張り切って漬けよう
白菜漬けのきっかけをくれた友人に感謝(^人^)
美味しくできたら、お酒のおつまみに届けよう
読んで下さって、ありがとう
つくし野ひろみ