本を手にして
サラダの傍らにも
かなり幸せな気分に浸った
膝は痛いし
跛行も変わらずあるし
靴下は履きづらいし
コレステロール値は高いままで
「世界中で一番不幸者」気分は
手を伸ばせば届くところにはあるのだけど
幸せだなぁって
本当は
誰もが
必ず一度は
「自分は世界一不幸だ」と思うんじゃないかと思ってしまったからだ
障害や病いのあの人も
自分に期待して期待通りじゃなかったあの人も
失敗や後悔ばかりが渦巻くあの人も
人の背中が冷たく見えるあの人も
自分は世界一の不幸者、と思っていて
世界一の不幸者、は
孤独に見えて
実は
孤独じゃなーーーい?!!!
不幸だ、の時は
「分かるよ」(共感)のためにある
あぁ、めちゃくちゃ幸せだ~
読んで下さって、ありがとう
つくし野ひろみ