母がデイサービスから帰ってくると、「はぁ、またか」と思う自分がいる

介護がますます苦しくなってきた


どんなこともそのまま受け入れる、そのためにする我慢

これまで私が出来なかったことを突きつけられている


食事のたびにお金を払おうとする母
いつも実家からの迎えを待っている母
私を忘れた母
トイレを忘れた母
わざと転んで被害者ぶる母

そう言うこと全部に反応しても受け流す行動のクセを身に付けるときなんだろう


嫌われたくないと言いながら、我慢が出来なかった

だから
嫌われた

短い時間なら我慢は出来た
そのときだけは「感じのいい人の私」になれたから分かる


嫌われたくないなら相手を否定しない
自分の意見があったとしても、だ

心屋で教えてもらった「嫌われてもいい」を
「私は相手を否定してないのに」と都合よく使ってた

否定してた
ずっとずっと、相手を否定して自分が一番だと押し付けてきた

はぁ、まさに今の母さんだ

私の場合のパターン崩しは逆
「嫌われない」ための我慢が、これまでと違う世界への切符になる

願えば届く
否定の少ない日常

きっと楽になる
このために私は生まれてきた

介護じゃないんだ
自分のことをがんばれ、私

母と白鳥を見に行った
気持ちは真っ黒だったなぁ


我慢の意味を調べてみたら、自分そのもので恥ずかしい
でも
書いたら、すごく楽になるなりました

読んで下さって、ありがとう

つくし野ひろみ