ようやく譲渡会の疲労から抜け出せてきたようで、昨夜のお世話もケアも意外とサクサク進めたつもりが、時計を見るとぎゃー!となり、結局いつもの時間に布団に潜り込み。
少し早めに起き出して、大忙しの今日のはじまりだ。
今日はおちびたちのうち、少し育ってきた男のこたちの去勢手術の日。
だから朝のおやつタイムは取り止めて、おやつは?とやって来る子たちを見ないフリして、黙々とお世話をしてたのに、おぼろちゃん用の給餌ペーストを奪われまくりw。
こらー!
アースくんもガイアくんも、それはおやつじゃありません!w
ちたまちゃんまで来ちゃったよ…。
もーー!
男のこたちを病院に預けたら、おやつしっかりあげるから!
仔猫たちでも大人猫でも、保護後に調子を崩した時に、このペーストを飲ませていたから、みんなカタスパンとカロリーエースで作った給餌ペーストがお気に入り。
嫌がらないのはありがたいけど、こーゆー時には困っちゃうw。
笑っちゃいつつお世話を終わらせ、手術予定の子たちを連れて病院へ。
一旦戻っておちびたちにおやつをあげて、病院に戻ったら、早くも去勢されたタマタマが並んでたw。
ラストの雷蔵くんが、ちょうど麻酔から覚めるところだったから、頑張ったね。と撫でてたら、ゴロゴロ言いながら甘えてきてくれて。
だけどキャリーに戻したら、みんな一斉にイカ耳だw。
そして見事にみんなして不審顔w。
奥から雷蔵くんアースくんガイアくん。
茶トラのカツくんに白茶の暫平くん。
みんなお疲れさまでした!
これでひとつ階段乗り越えた。
あとは幸せ探すだけ。
帰ったらおやつが待ってるぞ!w
帰宅したおちびたちに、大盤振る舞いのちゅ〜るをあげていたけれど、同じ部屋からも隣の部屋からも、痛いほどの視線が突き刺さる…。
みんなはさっきおやつ食べたじゃん…泣。
夜のお世話を始める前に、仁くんのケアをゆっくりと。
歩くこともままならなくなったけど、覗き窓から覗く度、部屋の真ん中に置いたキャリーの中で、やって来る誰かと仲良く寝てたり、たまに外に出て大好きなガリガリサークルで、誰かと団子になってたり。
自分の、というかヒトの出来ることの少なさに、どうしてもやるせなさは募るけど、こうしてお腹をもふったりすると、ちょっとだけ嬉しそうな顔をしてくれる。
ついついごめんね、って言ってしまいそうになるのを必死で止めて、その代わりに大好きだよ、と呟いて。
柔らかな仁くんを撫でながら、どうか穏やかに過ごせますように。と祈り続け。
途中で急遽やり取りをしていたたこちゃんが、ナイトくんとサバ吉くんの去勢手術に来ることになったから、時間を見計らい病院へ向かい、ちょっとだけお手伝いをしてきたよ。
手術は無事に終わったけれど、サバ吉くんに黄疸が出てたから、先生からの説明を少し噛み砕いて説明をしたりして。
気づけなかったことですっかりしょぼぼ顔になっていたたこちゃんを見て、過去の自分を思い出したりもして。
それでもやっぱり頑張れよ。ってしかかける言葉が見つからないから、サバ吉くんにもうるしゃいナイトくんにも、そしてたこちゃんにも頑張れよと手を振って。
帰宅してみんにゃさんの夜のお世話とケアを始めたけれど、もっともっと注意深く観察とチェックをしようと、自分にも言い聞かせた夜だった。
どれ程の保護っこが居ても、ここにはあたしひとりだけ。
みんにゃさんに穏やかに健やかに暮らして貰うためならば、まだやれることも、まだ頑張れることも、たくさんある筈なんだから。
明日も頑張ろう。