明け方からほんの小一時間だけの仮眠だったけど、さすがに気持ちが張ってるせいか、寝たら頭がスッキリしてた。勿論身体は重いけどw。


おちびさんの調子がぐんぐん上がってて、お昼の給餌タイムでは、お皿のちゅ〜るを全部舐め終えて、お鼻もお口もちゅ〜る塗れのまま、もっと無いの?とねだってたw。




午後には予期せぬ天の声が届いてくれたから、今週半ばにお引越し。



それまでにもっと調子を上げられるように毎回しっかり食べようね!




午後におちびさんの段ボールハウスを覗いたら、うひゃー!と言うほどのンコ塗れ…。


さすがに写真は載せられないや…。


すんごい不安もあったけど、急いで洗って乾かして、バッチッチだったお尻も綺麗になりました♪



ンコに塗れた毛布も取り替えて、ふわふわでふかふかなおちびさんがご機嫌な隣で、あたしは毛布の消毒と手洗いに励んでたw。




夕方まるこン家に斜頸のおちびやリフちゃん用の物資を届けに行ったらば、アンタの顔…一晩でゲッソリしてんじゃん…って笑われたw。



ほぼ徹夜をするとすぐに顔に出てしまうお年頃w。



だけどおちびが復活してくれるならへっちゃらだもん大丈夫!




時間が足りなくて写真も一部しか撮れていないけど、毎日たくさんのご支援物資が届いてくれて、めちゃくちゃ励みになってます❤︎



Amazonのリストからもリスト外からも、お空へと旅立った愛猫さん用の物資が詰まった箱も届いてて。



本当にありがたくてたまらない…。



どうもありがとうございます!




だけど張り切っていられたのは夜までで。



信じたくない出来事があたしを待っていた…。





ちいさな身体で頑張り続けていたもなかちゃんが、突然お空へと駆けてった…。




夜のお世話を始める前に電気を点けた時には、勝平くんにくっついて寝てたのに。



顔を上げてかーちゃんがちゅ〜るを持っていないのを確認してたのに。




全部のお部屋のカーテンを閉めて回って電気を点けて、おやつとちゅ〜る入りの給餌ペーストとお注射や補液を準備して戻ったら、そこに居たのはもなかちゃんの抜け殻だけだった。




保護されて半年経った頃から、ずっと低空飛行が続いていたけど、まだまだ一緒に居るつもりしかなかったかーちゃんは、なんでよ!?と叫んでまだ暖かいもなかちゃんの身体を抱き上げてみたけど、あまりにも突然すぎる別れを受け入れられず、ちいさな身体を抱き締めて、床にへたり込んで泣き喚き続けてた。



なんで…。


なんで…。


考えることが出来たのはそれだけで。





一時間近く泣き続け、周りに集まるみんにゃさんのおやつをねだる声に背中を押され、ヨロヨロともなかちゃんを安置できる箱を探してみたら、持ってきた箱が大きすぎて切なくてたまらずにまた泣いて。



もう一度までフラフラと外へ出て、ようやく小振りな箱を探せたのを持って来て、もなかちゃんのちいさな手にちゅ〜るを山盛り持たせて安置して。



あまり記憶が無いままに、ベソかきながらトーイくんのミルクタイムやみんにゃさんのお世話やケアを終わらせて、もなかちゃんを安置した箱を持ち外に出て、やっとふたりっきりの時間を過ごしてた。




もなかちゃんを膝に乗せたまま、動かないもなかちゃんに恨み言だったり可愛かった思い出話をしながら、スマホからもなかちゃんの写真を拾っていたら、奇しくも一年前の同じ日に保護したことが分かった。






あの日Kさんと怪我猫さんを保護しに向かって、居るとは思わなかった仔猫を見つけ、驚いたのを良く覚えてる。



そして持ち上げた時のあまりにもふわっと軽く感じた痩せた身体の感触も。



一年前に保護した時のもなかちゃんは、身動きすら出来ずにどこも見ていないような目で虚空を見つめていたんだよな…。




たった今もまだもなかちゃんを喪ったことを受け入れられないし、何が足りなくて何がダメだったのかを、ひたすら考え続けてる。



だけどこの半年間多分保護っこの誰よりも通院していたもなかちゃんが、毎日何本ものお注射をされても、嫌がらずに受け入れてくれていたもなかちゃんが、楽に、なれたんだ。




保護した後、衰弱から解放されて、一時は元気に見えていたから、譲渡会にも参加していたもなかちゃん。



だけど半年近く経った頃から、成長も止まり色んなエラーが見つかって。



保護して一年経つというのに、もなかちゃんは1.5kgにも満たないちいさなままだった…。



そのちいささがあまりに切ないね…。




空が少し明るくなる頃まで、ひたすらもなかちゃんと思い出語りをしながら泣き続け。



あたしはファンタジスタじゃないけれど、この一年は、もなかちゃんを空から借りていたってことなのかもね。って思ったら、ちょっとだけ気持ちが楽になった…。



そうでも思わなきゃもう耐えられない。



耐えたくない。



だってなんの前触れも無かったんだもん。



朝も昼もちゅ〜るや給餌ペーストをちゃんと食べていたんだもん。



毎日毎日どれだけもなかちゃんの名前を呼んだだろう。


もにゃ〜!って呼びながらちゅ〜るを見せると、どこで寝ていてもトタタと駆け寄ってきた。



毎日どれだけ誰よりも依怙贔屓していただろう。



食べてくれることがただ嬉しくて、奪いにくるみんにゃさんを制しながら、ちっさなお手手でちゅ〜るを持ったあたしの手にしがみつきながら、一生懸命ちゅ〜るを舐めるもなかちゃんを眺めてた。



身体はちいさくても心に空いた穴が大きすぎて、どうやって埋めたら良いのか分かんないよ…。




だからこの一年は猫神様からのギフトだったんだと思うことにするね。



そうでもしなきゃ立て続いてる哀しみにガタガタになってるあたしの心が壊れちゃう…。



優しくて嬉しい夢物語。



愛しくて可愛い宝物。



大好きな大好きなもなかちゃんの、


ちいさくて可愛いもなかちゃんの、


大好きなこの写真の姿をいつでも思い出そう。




いつまでも、愛し続けるよ。





アラームの音にようやく我に返って、おちびさんの給餌しなきゃ…と段ボールハウスを覗いたら、ぎゃー!!と叫ぶほどのンコ塗れ…。



慌てて温タオルで拭いて給餌したけど、食欲はしっかりあったからホッとした…。



気温が上がったらまた洗わなきゃ…。



泣いてばっかりいられないのが救いだねw。




泣いて、笑って、また泣いて。



あたしの毎日は実際だけじゃなく感情も忙しい…。



だけどどんだけ泣いても枯れぬ涙なら、いくらだって流しましょう。



それは悲しみだけの涙じゃないんだもん。



愛し慈しんだ温かな想いを増やすためのもの。



ずっとずっと忘れないためのもの。



そう、思うから。



心からそう思うから。




明日も頑張ろう。