ようやく少しずつ寝られることに、身体が慣れてきたようでw、寝ついた後にガバッと飛び起きたりする回数が減ってきて、ちょっとだけゆっくり寝られて起きた朝。
少し気温が高くて暖かかったから、みんにゃさんの朝のおやつとご飯を配り終え、ケアの必要な子たちにしっかりケアを終えてから、ンコに塗れてたトーイくんのシャンプーを。
あーあ。
ボクまたじゃぶじゃぶ洗われた…。
デッカいオバチャンはニコニコしながら、おまじないの歌を嬉しそうに歌ってボクを洗っていたけどさ。
ボクはそれどころじゃないんだよ…。
あーあ。
次はブォー!ってされんのか…。
早く終わってくれるといいな…。
なんて文句言いたげな顔でシャンプーされて、不貞腐れていたトーイくん。
だけど何度も洗われたモンだから、ドライヤーかけてる間は、猫じゃらしに夢中になって遊んでたw。
ドライヤーをかけていた手を止めずに写真撮っていたからブレブレだけど、はしゃいでるのは分かるかな。
おかげであっという間に乾いたぞ❤︎
ンコで汚れてたお尻や足も綺麗になって、すっかりふわふわイケにゃんこ❤︎
しんどかった名残りのおちりが痛々しいけど、じきに毛は生えてくる。
今日もモリモリたくさん食べて、ナイスなンコさんもお出ましだ♪
だから後はしっかり育つだけ。
そして幸せ探すんだ!
とりあえずゆっくり寝てなさい。
トーイくんがしっかりおやつも平らげて、ネムネムモードに入ったのを見てから、トイレや床のお掃除をせっせと終わらせて、譲渡会に参加するおちびたちの写真を撮ろうと、今日も頑張ってみたものの。
おやつを食べて満足顔でぐっすり寝ているおちびたちは、だぁれも協力してくれなくて。
お!?ガイアくんが起きたぞ!と張り切ってみたら、
デッカい欠伸してまた寝ちゃったよ…泣。
隣で寝てる暫平くんなんて、起きる気配すらありゃしないw。
ここでちゅ〜るを出したら、みんにゃさんが集まってきちゃって写真どころじゃなくなるし…。
嗚呼…ナイスショットへの道程が遠過ぎる…w。
午後のトーイくんのおやつの準備をしてから、段ボールハウスを覗いたら、すっかり起きていてお腹空いたよ!と大きな声でお返事を。
段ボールハウスを開ける度、怖いよぅ…って思っていたのが、もうずっと前のような気になるね。
抱き上げる度に重さを増すトーイくんの身体が、すっかりムチムチになっているのが嬉しくて。
だけどまだまだきっと不安定だから、やっぱお洋服は着てましょう。
アームホルダーはかなりぴちぴちになってきちゃったけど、それでも無いよりマシだしねw。
もう少しサイズが合いそうな手袋やらペットボトルホルダーやらを、次に買い出しに行った時に探してこなくっちゃ。
正直に言ってトーイくんを喪っていたならば、立て続けに愛しいいのちを見送らなければならなかった喪失感から、立ち直るのにもっと時間がかかっただろうけど、せめて、たったひとつでも、大切ないのちを喪わずに済んだことが、あたしに勇気とチカラを与えてくれた。
この活動を始めたきっかけは、あり得ない数の死というものを、忘れ得ない程の死というものを、まざまざと見せつけられたことだった。
今でもふとした瞬間に震災後レスキューに入った時の、累々と横たわる多種多様ないのちの抜け殻や、生きようとして息耐えた亡骸や、その場を支配していた死の匂いに呼び戻されることがある。
けれどあの悲惨な現実を見たことで、今、あたしはここにいる。
それらを忘れることは出来ないし、無かったことにも出来ないし。
生きられなかったいのちのためにも、目の前のみんにゃさんを出来得る限り愛し慈しむ。
そのためにあたしはここに居る。
だから今日もあたしは笑って過ごすんだ。
明日も頑張ろう。