使い捨ての駒 | みかりんのささやき ~子宮頸がんワクチン被害のブログ~

みかりんのささやき ~子宮頸がんワクチン被害のブログ~

私の娘が子宮頸癌予防ワクチン「サーバリックス」接種直後から熱や吐き気、痛み痺れが現れ、片手、両足が疼痛に。そのままCRPSに移行しました。
CRPSは治ったものの、今は副作用などと戦いながら少しずつ治癒に向かって邁進する日々です。

2ヶ月も更新していないのに、今も沢山の方々がこのブログにいらしてくれます。
ありがとうございます。
更新していないので、治ったのかな?と思われるかもしれませんが、娘はまだ治っていないんですよね。
今ある症状は頭痛、身体の所々の疼痛(特に背中や顔)、怠さや疲れ、ムズムズ足症候群、吐き気や腹痛。
ムズムズ足は鉄分不足だよ。とよく言われるのですが、鉄(フェリチン含む)の値が良くてもムズムズが出るので、どうにも他の対策が浮かびません。
今年は一応就活の年なのですが、PCの前に長くいると段々具合が悪くなり、顔が痛くなるのです。リモート就活真っ盛りですが、これがまた厳しい。かなり辛い症状で、今後就職するとしても、長い時間PCの前にいる仕事は完全に無理だと本人も思っている様子。ずっと座っていると、足もムズムズしてくるので、何重にも辛くなるでしょうから。
今年の10月で、副作用との付き合いは丸10年。長きに渡って苦しめられて来ました。病の苦しさだけではなく、患者会(全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会)を立ち上げて、SNSで被害を発信する様になってからは誹謗中傷も始まりました。それが自称医師の方など医療関係者などなどから。
誹謗中傷じゃなくても、遠回しにHPVワクチンを接種しない様に被害ばかりを訴えるのは、子宮頸がん患者を増やす殺人者。
こう言った声にはびっくりしました。

ここに被害があったと言うと、ものすごい勢いで被害を否定したり、お前らのせいでワクチン接種出来なかった人が死ぬ、と言われたりするのです。
じゃあ、被害にあった娘はどうなるのでしょうか?事実は隠した方が世のためですか?

今、コロナ禍によってコロナウイルスワクチンが接種され始めましたが、HPVワクチンの教訓が生かされて欲しいと思います。と言っても教訓らしい教訓などありませんが。
今も長く苦しむ被害に対し、撫でるように対応している風を醸し出して、実際に国は被害に遭った人の治療法を確立する様な事はしなかったのです。むしろ、研究を阻害する人の肩を持ったり、散々な対応でした。
コロナワクチンにおいて、国はどう対応するのでしょうね。
人は使い捨ての駒では無いのです。

実際は使い捨ての駒。
切ないです。