漫画家 桜多吾作さんの訃報 | みかりんのささやき ~子宮頸がんワクチン被害のブログ~

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私の娘が子宮頸癌予防ワクチン「サーバリックス」接種直後から熱や吐き気、痛み痺れが現れ、片手、両足が疼痛に。そのままCRPSに移行しました。
CRPSは治ったものの、今は副作用などと戦いながら少しずつ治癒に向かって邁進する日々です。

私よりずっと年上で、親しくしていた漫画家の桜多吾作先生が昨年12月12日に亡くなったと今日ヤフーニュースで知った。

ご家族である奥様などとは交流がなかった故に、今日まで全く知らなかった。

ここ10年ほど親しくさせて頂いて、年賀状もきちんと送って下さる方だった。


娘の子宮頸がん(HPV)ワクチン被害から全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会が立ち上がり、知り合いを通して「一度お目にかかりたい」と桜多さんからご連絡をいただいたのがきっかけだった。

新宿の喫茶店でご挨拶をして、被害についての漫画を描きたいと言っていただいた。

そして、以下の漫画が出来上がった。

https://item.rakuten.co.jp/hiryushop/biken-mosikyuwaku/



その後も桜多さんから個展のお知らせをいただいて、個展にお伺いしたり。

頻繁にお目にかかっていたわけではないのだけれど、メールをやり取りしたり、私がFacebookをしていた時はよくメッセージで会話もしていた。

会うとパーッと笑顔を向けて話し始める優しい方だった。



今年、年賀状が届かず、珍しいなぁと思っていたら、コロナに罹患して亡くなっていたなんて。

ご家族も、ご本人も命を取られるとは思っていなかったのでは。

確かに、あの激烈な風邪はちょっと想像を超えるものだった。

それでもまさかである。

ほぼ私と同じ時期に罹患していたことになる。別れ道というか・・・。やりきれない。

穏やかな方だったので、またひょっこりどこかで「こんにちは」と、声でもかけて来そうな気がしている。

今もコロナ禍故、お焼香をあげに伺うのも多分ご家族は嫌だろうなと思う。ましてやご本人がコロナで亡くなっているのであれば尚更だろう。


お正月早々大変ショックで、泣いてしまった。

桜多さん、今まで本当にありがとうございました。