ラストLiveで書いた手紙を少し手直ししてこのブログを楽しみにしてくれてる方へ。





拝啓   ここを見てくれてるみなさんへ


2018年の年の最後の日。いつも照れ隠しとかで笑いにもっていってしまうので今日は本当の気持ちを手紙にしたので聞いてください。


年末になると今年1年を振り返った漢字が発表され。今年は災という文字が選ばれました。振り返ってみると本当に災害の多い年だったなって。近年は大きな地震とかもあり、災という文字は毎年じゃないかとも思うけど今年は特に地震や洪水などたくさんの災害がありました。多くの人の笑顔が失われました。

1年を振り返ってそんな文字で表されるとホントに胸が痛くなる。でも、来年の締めくくりの文字が笑という文字で締めくくれるのを夢みてみんなで2019年も顔晴って生きましょうね!


僕は、今年の初めに2018年の目標を漢字一字で立てました。その文字は自分の自という文字でした。そこに込めた思いは自由に生きる、自ら何かをする、自分のために生きるという意味を込めました。

その文字のとおり、やってみようという勢いだけで自ら決めて今年からライブを始め本当に自由にいろいろと企画してやってきました。歌だってギターだってめちゃくちゃ下手くそで、アーティストの方からしたらふざけてるって思われるかもしれません。そんな事は知ったこっちゃないけど。


今まで僕は誰かのためにしか生きれなかったから、今年は自分のために生きようと自由にやってやりました……


でもね、結局やっぱり僕は誰かのためにしか生きれないんだって気づいたの。誰かの背中を押してあげることで、誰かを笑顔にする事で、誰かと一緒にいる事で、自分が生かされてるんだって感じさせてくれたのが皆さんでした。

ずっとずっと孤独だったから、、やっと居場所を見つけられた気がして。だから飽きたらいつでも居なくなっていいから、飽きるまでどうかどうか僕のこの居場所に座っていて欲しいです。座り始めたのがいつかとかはどうでもよくて、いつも座ってるとか今日だけしか座れないとかもどうでも良くて、しばらくよその部屋座ってたけどたまに覗きに来たよとかも大歓迎だし。そこに座れる時に座ってくれてれば良いです。ただ、誰かしらは必ずいてくださいよw誰かがいてくれる限り僕は精一杯その誰かが笑顔でいれるように生き続けますので。


去年の今頃、僕は本気で悩んでました。もう足を止めようと思っていました。今まで何回か思ったことはあったけど、本気で思ったのは去年でした。そして2018年になり一年間自由に生きてみてもう一度考えようと。こんな事をファンのみんなの前で言うのはどうかと思うけどど直球でしか表現できない三浦孝太のファンなら許してくれそうなので書きました。


そして今の時点での答えが出ました。役者として、エンターテイナーとしての活動を今年いっぱいで終えること……


そんなことはせず来年からも続けていこうと。


この答えを出せたのは、今年1年でみんなが孝太さんの芝居がもっと見たいとか、孝太さんのライブが生きがいですとか言い続けてくれたおかげです。1年間めちゃくちゃ支えられたので、来年からも役者三浦孝太として生きてみようと思います。この恩は必ず返します。


失なわれた藍の色以来立てていない舞台にも来年はチャンスがあれば立ちたいなと思っています。

これからも、こんな奴ですが、末永く見守ってくれたら嬉しいです。


p.s.僕の好きなあのつく言葉の中で1番好きな言葉を心を込めて伝えます。



ありがとう😊




2018年 12月31日


三浦孝太