運転免許更新の講習で涙 |  お片づけが叶えるプラススパイラル

 お片づけが叶えるプラススパイラル

旭川・札幌 モノとおかねのお片づけアドバイザー

お片づけから暮らしと家計をプラスへ導くお手伝い

 

整理収納アドバイザー、家計・保険の整理専門 いのしたけいこです。

 

先日、車の免許更新に行った時のこと。

 

60分の講習を受けるのですが

 

Attachment-1.jpeg

 

もう、何度も受けてきた講習です、眠気に耐えながら・・・

 

という印象でした。

 

ところが、今年の講習は少し違いました。

 

講師の方が話し始めて・・・あれ?

 

一人一人に語り掛けるような口調…

 

何だか、「話を聞きたい。」と思いました。

 

 

ご自身が警察官として事故現場で見てきた事実を話してくれました。

 

事故現場で亡くなった人は、病院ではなく警察に運ばれます。

 

ある子供が車にひかれて死亡し、警察に運ばれました。

 

損傷が激しく、修復作業が必要で、その間はご家族は

 

警察署の待合室で待機していたそうです。

 

そしてやっと亡くなった子供に会えた時、

 

親御さんは、頬をご遺体に何度も何度もすり寄せ・・・

 

その場にいた職員は全員涙をこらえることができなかったと。

 

もう、わたしも涙が溢れてしまいました。

 

しかも、ティッシュもハンカチも忘れてきてしまい、

 

ややしばらく垂れ流しで・・・

 

今朝まで普通に目の前にいた人がいない。

 

それがもし、自分の愛する娘だったら??

 

と思うと、苦しくて苦しくて。

 

その日から、娘にも後部座席でシートベルトをしてもらっています。

 

 

 

 

同じ講習でも、話す人によってこんなにも違うんだなって、

 

すごく衝撃でした。

 

「相手に何を伝えたいかが明確」だから、

 

心に訴えるものがあるんですね。

 

経験は宝です、

 

経験から得たこと、

 

ひとりひとりの心に届くように、

 

伝えていきたいです。

 

 

 

 

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

+plus K (プラス・ケイ)

井下佳子 いのしたけいこ