それは30年前…


やけに寒い霜月の夜のことだった。

福岡の小さな病院で、のちに『ど変態』と呼ばれる男の子は、わずか2500㌘という小さな体で産声をあげた。。。





『ンアア!ンアア! ू (´°̥̥̥̥̥̥̥̥❛⃘ੌQ❛°⃘̥̥̥̥̥̥̥̥ੌ๑ ू )੭ 』
(ヒイイィィ!ここどこっ!?ねぇあしゅりん、あしゅりんは!?あしゅりんどっこおおおーーー!??)


当時から既にあしゅりん単推しだった僕は、およそ14年後この世に降臨するエンジェル飛鳥こと、『齋藤飛鳥』ちゃんと出会うべく、神より仰せつかって一足先に地上に舞い降りたのです。(全裸で)






今日はそんなあしゅりんと、お誕生日に握手会というスペシャル個別握手会でした。






場所は通い慣れた幕張メッセ!

あいにくの冬らしいどんより雲の天気でしたが、そのアッシュりん空が、僕にはやはりとても愛おしく感じられました。

会場に入り、若いお兄さんに多少興奮気味にバックをまさぐられ、僕も少し興奮してきました。
これでもかとタイタニックポーズで荷物検査をパスし、そのままあしゅりんレーンに一直線!

そしていよいよ我らがあしゅりん様のご登場です!

モバメであった予告通り、かわゆいかわゆううぅぅい、何かくまみたいな何か変な着ぐるみを着ておられました 。



1部

一枚目

やま   (無言で忍び寄る)✧ଘ ू((////❝ཻ͋Q❝ཻ͋//// ू )ಏ੭ु⁾⁾✧ )))  )))))   ))

飛『ん。あ、ありがとうございます♪』

やま『……。 ✧ଘ ू((////❝ཻ͋Q❝ཻ͋//// ू )ಏ੭ु⁾⁾✧ 』

飛『……ん?』

やま『…いやぁ、可愛いなあ。。。』

飛『うそだあぁ~。』


いきなりあまりの可愛さに出鼻をくじかれた僕は、早速会場を飛び出し、胸のドキドキを落ち着かせます。


二枚目

やま『あしゅりん…その格好は、まるで変態みたいだよ。』

飛『何でだよ!あっはは、おかしいでしょっ!』



三枚目

やま『あしゅりん! ✧ଘ ू(๑❝ཻ͋Q❝ཻ͋๑ ू )ಏ੭ु⁾⁾✧実は今日僕お誕生日なんですよ。 』

飛『えうそ!ほんとに?…あ、コメントに書いてた!…うふふ、おめでとうございます♪』

やま『ありがとうございます! ✧ଘ ू(´°̥̥̥̥̥̥̥̥❝ཻ͋Q❝°̥̥̥̥̥̥̥̥๑ ू )ಏ੭ु⁾⁾✧ 』



僕なんかのお誕生日をお祝いしてくれる数少ない天使会の皆さんに先駆けて、愛してやまないあしゅりんからのメッセージに、30年間生きてきて良かったなあと胸が熱くなり、過去最高のお誕生日となりました!



四枚目

飛『ん♪』

やま『あしゅりん…落ち着いて聞いて?』

飛『……はい。』

やま『実は…あしゅれちっくさんも変態なんだ。。。』

飛『笑…知ってます。』

やま『あ。知ってた?』

飛『知ってました♪』




あしゅれちっくさんが僕のことをあしゅりんに変態なんだと言った際には『だろうと思った』でしたが、今回僕があしゅれちっくさんのことを変態なんだと言った返しの言葉『知ってます』。この二つの言葉を天秤にかけ、あしゅりんの中での『あしゅれちっく』『やまなみ』両者の変態レベルを計算してみたところ、実は僕よりもあしゅれちっくさんの方が遥かに上だということがわかりました。

おめでとうございます! ✧ଘ ू(๑❝ཻ͋Q❝ཻ͋๑ ू )ಏ੭ु⁾⁾✧

さすがです。




五枚目

飛『ん♪』

やま『あしゅりん。着ぐるみも可愛いけどやっぱり僕はあしゅりんのオシャレな可愛い私服がみたいな。』

飛『うふふ♪あとで着ますよ♪』

やま『じゃあその着ぐるみ終わったらもらってもいいんですか!? ✧ଘ ू((///❝ཻ͋Q❝ཻ͋////ू )ಏ੭ु⁾⁾✧』

飛『何でだよ笑!変態かよ!』





2部

一枚目

やま『あしゅりん。。人は死んだらどうなるんですか?』

飛『あはっ♪…言いませんよ。あの名言わ。』

自分で名言て言っちゃうあしゅりんも可愛いです。 ✧ଘ ू((//❝ཻ͋Q❝ཻ͋/// ू )ಏ੭ु⁾⁾✧



二枚目

やま『あしゅりん。今日着ぐるみ着て来たんだけどどっか落としちゃった。』

飛『おかしいでしょ笑!ねぇ着てよ!着てよ今。』



三枚目

やま『あしゅりん。。そろそろ恥ずかしくなってきたやろ?』

飛『は、恥ずかしくないです!』





1回の握手毎に会場を飛び出し、その都度荷物検査を受けるほど、あしゅりんの可愛さに毅然とした態度で挑むのには時間を要します。

ご自慢の伸びっぱなしワックスベタベタツンツンもじゃもじゃヘアーを更にもじゃつかせ、僕と話す29さんの視線が上向いていることに気付いていた僕は、実はこの髪型変なんじゃないか?と前々から抱いていた不安が更に大きくなり、あしゅりんに確認します。



3部

一枚目

飛『ん。』

やま『あしゅりん。僕の髪型にタイトルをつけて下さい!』

飛『タイトル?…無いです!…髪にタイトル難しいもん。』



もしも変ならば、きっと腐ったウニとかセンマイとか言ってくれるであろうということから推測し、結果。どうやら大丈夫みたいで一安心です。

あしゅりんと同じく人ごみが苦手で、30歳という体力的な問題もありながら、常に握手の度に会場を出て繰り返す往復の道程に、僕の体力は限界を迎えはじめていました。



二枚目

飛『ん。』

やま『あしゅりん、ちょっともう疲れてきちゃったから優しく介抱してくれるかな。。』

飛『あっはは!なんでだよ、おじいちゃんかよ!』



三枚目

飛『ん♪』

やま『えっと。……とりあえず握手だけ、ね!』
(ニコッ)

飛『あっはは!ありがとう~♪』


ここへ来て疲れ&相変わらず可愛いあしゅりんを前に、久々に頭が真っ白になります。

そう言えば僕は笑っても目が死んでいるのと、ニコッとした口元もマスクで覆われているのでした。。。




そして4部は、残念ながら券を買っていなかったので、途方に暮れる僕は、幕張の街をウロウロすることに。。







特に収穫はありませんでした。(照)





そしていよいよ5部です!

いつもは1枚ずつ出してあしゅりんとの一問一答デートですが、今回は初の試み、大好きなあしゅりんとゆっくりおしゃべりしちゃおうもうもはやデートじゃん!大作戦で挑みます!早速受付のお姉さんにさえない顔の免許証と、握手券の束をサイドスローで投げつけます!

しかしここで、まとめ出しは7時30分以降という衝撃の事実を突きつけられます。。

仕方無くあしゅりんレーンの後ろで『鼻息を吸って吐くそのラリーの速さを競う遊び』をしていた高校生時代に想いを馳せながら、自然と鼻息も荒くなります。

ふふんふんふん、 ✧ଘ ू(๑❝ཻ͋∵❝ཻ͋๑ ू )ಏ੭ु⁾⁾✧フンフンフンフン、フハフハふん~。


とここで、先日乃木どこに出演されたクイズ王古川さんが急遽個別握手会を開催するとのアナウンスが。会場はどよめき、多くの乃木ファミリーがなだれ込みますが、もちろんあしゅりん単推しの僕は微動だにしません。

そしていよいよ7時30分、意を決してレーンへ!
早く大好きなあしゅりんに会いたい一心の僕は、受付に固まる男の子達をすり抜け、レーンに並びます!



5部

30枚出し




いつもは見れないあしゅりんの表情や、たわいもない会話、いつもは数秒で目の前から消えて行くはかない絶景がずっと目の前にあることに、次第に自分の耳が赤くなるのを感じずにはいられませんでした。何よりずっと笑顔で可愛い対応をしてくれたあしゅりんが可愛くて可愛くて危うく飛び付いてそのまま一緒に飛び去るところでしたが、そこはやはり、本当は紳士な僕なので大丈夫でした。。

今年最後の握手会でしたが、大好きなあしゅりんと沢山お話が出来て、本当に素晴らしい1日となりました!

握手会終わりには、天使だもんさんやかず兄様方にお誕生日をお祝いしていただきました!本当にありがとうございました!(すみませんでした!) ✧ଘ ू(๑❝ཻ͋Q❝ཻ͋๑ ू )ಏ੭ु⁾⁾✧

これからもずっとずっとあしゅりんを応援して行きましょう!

そしてあしゅりん、読んでいるかはわからないけれど、天使会の皆さんは無条件にただただあしゅりんが大好きでいつでもどこでも応援しているからね!
たまに辛いことがあったときは、こんな僕達のことを思い出して、少しでも支えになれたなら、これ以上の幸せはありません。


今後ともどうぞ宜しくお願いいたします! ✧ଘ ू(๑❝ཻ͋Q❝ཻ͋๑ ू )ಏ੭ु⁾⁾✧

読んで頂き、ありがとうございました!