こんばんは

1日1杯は必ずお味噌汁をいただくようにしている☆シオリーヌ☆です

ニューヨークにいたのが遥か昔のようのことに感じるざます

今年はもう有休残ってないのあたい

ちーん

ニューヨークではそんなに観光とかしなかったなぁ

基本アクティブ人間ではないのわたくし

ゆーくりだらだら場所に関係なく自分の時間を楽しむのが好きなのです

でもね、ずっと前から行きたかったニューヨーク現代美術館には行ってきたよ

有名どこでいうとゴッホの「星月夜」とかが見られるんだよ


ゴッホが精神を病んで病院に入院中に描いた作品ですね。
私が子供の頃についていたピアノの先生が「具合いが悪いときほどピアノは上手く弾ける。熱はあったほうがいいくらいだ。」と言っていたのを覚えているのですが、人の心を揺さぶる作品(絵画でも音楽でも)を作るということは普段見えているものをそのまま写し出す・表現するのでは到底人に伝える・伝わることは難しくてどん底に落ちたり普段とは違う世界観に自分がいるときにこそ生み出せるものなのかなと思います。
私はただの趣味程度でピアノを弾いているだけですが、やはり幸せで毎日が楽しいと感じるときよりも少し情緒が不安定であるときや精神的にまいっているときのほうが感情移入が上手くできてより音楽的にピアノを弾くことができるような気がします。
絵画以外にも写真や彫刻等様々な現代美術作品を見れるこの美術館ですが、その中で1番私の心に残ったのがこちらの作品です。

「アメリカ兵と彼が殺した日本兵」というタイトルです。
写真の下にその時の状況が書かれてありました。(英語で記載されていたので私なりに訳しました)
「それは一瞬にして起こった。私が微笑むと、彼等は微笑み返した。だから最初は立ったまま微笑んでたんだ。1人が銃を引き抜き、間もなく私は彼を射殺した。」
これがたった68年前に起こっていたなんて信じられないです。
そして私が住んでいるアラブ首長国連邦の近隣諸国では規模や内容は違えども内乱や紛争等の戦争が続いています。
私の会社では世界120カ国以上の様々な国籍のクルーが働いています。
その昔シリア人のクルーとたわいもない恋愛話(確か自分の彼の収入額を気にするか気にしないかとかそんな話をしていたと思います)をしていたときに、私が「でもお金がすべてじゃないと思うよー。」言うと彼は「それは君が日本のような裕福な国に生まれて何不自由なく生活してきたからだよ。君には分からない。きっと一生。」と言われたことがありました。
正直何も言い返せませんでした。
今でも何て言えばよかったのか分かりません。
この写真を見たときに彼のことを思い出しました。
こういう写真を見たり、アウシュビッツ(去年の冬に行ってきました)に行ったりすることは決して楽しいことではないけれど絶対に自分の目に焼き付けとかなくてはいけないと思うのです。
決して二度と同じ過ちを繰り返さないように。
もしその時が来てしまったら「NO」と言えるように・・・・。
でもって色んなことを考えて感じて1人ぐるぐる美術館をまわっていたわけなのですが、素敵な中庭があったのでしばらくこちらでボーッとしておりました


中庭にも数点彫刻があったよー

あとお紅茶やコーヒーが買えるところがあったので、私は水の音を聞きながらお紅茶をいただいてました

こういう時間は貴重なのです

今回のニューヨーク旅行、あんまりお買い物はしませんでした

だって目指せ「脱マティリアリスティック!」だもん

でもね、こちらだけはげっとんしてきました


ずーっと前から欲しかったんですこの時計

両親がハワイに行ったときに買ってきてもらうように頼んだのですが、まさかの売り切れで今回やっとげっとんすることができたのです

アメリカのブランド(Michael Korsです)だからやっぱりアメリカで買うのが1番安いよね

そしてね、小学校のプチ同窓会もしてきたんだよ


右から「☆シオリーヌ☆」、アメリカ人の素敵な旦那様と1歳のかわゆいプリンセスとお隣ニュージャージー州で暮らしている「あっこ」そしてニューヨークでフリーのカメラマンをしている「みほさん」(みほさんのHPはこちら)だよー


3人で集まるなんて何年ぶりだろうか・・・・っていう世界よ

みんな変わったようで変わってなくてなんか懐かしかったー

次の再会はそう遠くないといいなぁ

今度2人に会うときにはいい報告ができるように仕事も恋愛もがんばらなくちゃねー

まずは明日のホーチミン線からだなっ

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