術後1日目
痛み止めの点滴、抗生剤の点滴が取れました。
煩わしい物が取れたので気分は晴れやか。
ちょっとしたことがとても嬉しく感じます。
痛み止めの方は、毎食後の飲み薬と変わりました。

車椅子に乗ってトイレまで行くこともできるようになり、2日ぶりの💩。
気分爽快です。

膝の様子は
こんな感じ。
タオルの下に氷が入ってます。
とにかくガンガン冷やします。
患部は熱を持ってすごく熱いです。
冷やしても冷やしても追いつかないくらい熱くなります。
そして痛みとの戦い。
それでも、管類が取れたのでそれだけが救いでした。
冷やし足りないので
アイシングマシーン投入。
温度調整できるので、常に同じ温度が保たれ、氷を取りに行く手間が省けます。
術後すぐは、ちょっと動くだけでも一苦労なので助かるのですが、このマシーンの冷気で身体が冷えて僕は下痢になりました。
なので、1日でこのマシーンとはお別れしました。

管が取れ、車椅子に乗れるようになり自由になったら早速リハビリが始まります。
こんな状態で出来るのか?
と最初思いましたが、初めはマッサージをしてもらうなどのケア主体になります。
やるというより、やってもらうといった感じです。
もしかすると病院により少し違いがあるのかも知れないので、参考までに。

膝の伸展、屈曲をこの日から記録していきます。
伸展が20〜25°位
屈曲が60〜70°位
これがスタートの数値です。
伸ばしたくても伸びないし、曲げたくても曲がりません。
そのせいで寝にくく、これもストレスの一つでした。
とにかく可動域が狭い。
勿論寝返りなんてうてません。

膝の感覚ですが、腫れてるせいか膝に物が入ってそれが邪魔して動かないような感じ。
膝周りは固まってコチコチです。
その上、熱を帯びているので、2時間に1回30分のアイシングが必須です。

痛みは、手術してまだ1日しか経ってないので当然痛みます。
我慢はできます。
でも、四六時中痛くて怠いです。
モヤモヤとした感じが続きます。
思うようにいかない歯痒さで嫌になるけど、その時その時、自分が出来ることをすればいいと思います。

術後2〜3日目
とにかく痛みと怠さで眠れないので眠剤をもらいました。
規則が厳しく、看護師さんに時間の指定をして、看護師さんの目の前で飲まないといけません。
だいたい飲んでから30分くらいするとウトウトとしだしました。
そのおかげで4〜6時間は眠れるようになり、具合も良くなりました。


術後3日目の膝の様子
誰の足だかわからないくらい腫れてます。
足首までパンパンで、まるでゾウさんの足です🐘

この時期のリハビリから
①松葉杖歩行の練習
負傷した方の足には、5㌕以上の負荷をかけてはダメなので、足を体重計に乗せて5㌕の感覚を身体に叩き込みます。

②内側広筋という膝のお皿を動かす筋肉に力を入れていくことを主にやります。
お皿を動かさないと固まってしまうのでこの作業が1番大切だと聞きました。
でも、びっくりするくらい動かせないのです。

③痛いマッサージ
固まった患部を指でグリグリされちゃいます。
痛いです。
お皿を動かすマッサージをしてもらいます。
痛くないです。

ほぼマッサージ主体のリハビリでスタートします。
理学療法士さんも、朝から晩まで大変です。
腱鞘炎になる人も居るんですって。
ちなみに僕は、大して仕事もしないくせに腱鞘炎になり、手術までしました。
取り柄といえば、真面目なことくらいです。


術後4日目〜7日目編へつづく