こんにちは
製作方法は基本的にメダル村式ヨコハゼ地獄バリと同様です。「竿六親方」や、良くブログを拝見させていただいている「たけ千代氏」がすでにこの地獄バリを製作なされています。チューブ無しタイプよりトラブル(絡み)が大幅に軽減するかと思います。このチューブ1本仕様を冬ハゼバージョンとしたいと思います。試釣が楽しみでなりません。
メダル村です
ハイ アピール!
ノン ストレス!
メダル村式ヨコハゼ地獄バリ。チューブを使用することにより、絡みなどのトラブルを大幅に解消した仕掛けです。ちょい投げで狙う秋ハゼを対象に考案しました。製作方法はこちらの記事をご覧下さい。
さて、前回の釣行時にメダル村式ヨコハゼ地獄バリに装着したチューブの影響により、食い渋りの冬ハゼに違和感を与えてしまっているのではないか?食いの浅さを助長してしまっているのではないか?との疑いを感じました。
釣り比べたわけではないので正確には分かりませんが、ひょっとして?かもしれない?というレベルです。釣りに関しては不安要素を払拭して取り組みたい性格なので、再考してみました。
そこでチューブを使用しないメダル村式ヨコハゼ地獄バリ 冬ハゼバージョンを考案しました。
チューブを使用しないのであらば、一般的な地獄バリ(1本のハリスに2本のハリを装着)で良いのでは?と思われる方がいるかと思います。確かにそのとおりです。しかし、一般的な地獄バリには下記の4つのデメリットがあります。
地獄バリを結ぶのが面倒
電動ハリ結び器では結べない
老眼が進行して結べない
そもそも結び方が分からない
これをデメリットと感じない方は、一般的な地獄バリで良いでしょう。
一方、デメリットと感じるハゼ釣りファンの皆様、ご安心下さい。
誰でも結べます
2分程度で完成します
特殊な道具は不要です
超お手軽なメダル村式ヨコハゼ地獄バリ 冬ハゼバージョンの製作方法をご紹介します。どうぞご覧下さい。
①ハリ、先端を曲げたクリップ、ハサミをご用意下さい。今回は上バリにケン付流線7号、下バリに半ヒネリ アスリートキス7号を使用しました。
②上下二本のハリのハリスを束ねて結びます。
③上バリのチモト部で結びます。この際、クリップを引っ掛けて下へ引っ張りながら結ぶとチモト部で結べます。
④上バリから5~6㎝上部に二本のハリスを束ねて結びます。
⑤自動ハリス止めに装着して完成。
下バリ:半ヒネリ アスリートキス7号
ハイ アピール!
ベリー イージー!
メダル村式ヨコハゼ地獄バリ 冬ハゼバージョン! 堂々完成!
ハリス付きのハリを使用するため、一般的な地獄バリの上記4つのデメリットを全て解消しました。
ハリス付きのハリを束ねて結ぶため、初心者や老眼が進行された方でも簡単に製作可能です。
一般的な地獄バリと比較すると、ハリス部が二本となるため、ハリスの糸ヨレを大幅に軽減しました。また、製作時間も大幅に短縮しました。
チューブを使用するメダル村式ヨコハゼ地獄バリと比較すると、冬ハゼに違和感無く食わせることが出来るように感じます。軽量化により、感度は向上することでしょう。製作時間も大幅に短縮しました。反面、仕掛けのトラブル(絡み)については、悪化するでしょう。また、ハリス長を調整すれば、手竿での脈釣りにも対応可能です。
ハゼの食いの状況により、高活発時(アタリが大きい時)にはメダル村式ヨコハゼ地獄バリ。低活性時(アタリが小さい時)には冬ハゼバージョン。このように使い分けると手返し良く楽しめることかと思います。
この仕掛けを気に入られた方は、ご自身の好きなハリをセレクトして、好みのハリの間隔に設定して製作してみて下さい。そして残り少ない冬ハゼシーズンをお楽しみ下さい。
コンセプトは…
ハイ アピール!
ベリー イージー!
です(笑)
ご感想、使用感、改善点などのご意見をお待ちしております。
それでは
おしまい
地獄バリは手に刺さりやすい仕掛けです。お取り扱いには十分にご注意下さい。
【12月16日 追記】
上記のチューブ無しの冬ハゼバージョンですと、ハリス部が絡まるような気がしてきました。そこで、チューブを1本使用するタイプに改良することにしました。今回は上バリにケン付き流線8号、下バリにケン付き流線7号を使用しました。
①6㎝にカットしたチューブに上バリと下バリの二本のハリスを同時に通します。
③結びの上をカットして完成。
ヨコハゼ運河愛好家からの投稿