今日は、四女と東京へ行きました

私の用事が終わった後は、四女の好きなことに付き合おうと思い、東京ドームシティへ行きました

特急ジャーのショーを見て、握手をして、好きなものを一つ買いました

好きなものを一つ選ぶ時に、トトロのスプーン、フォーク、お箸のセットがいいと言いました
幼稚園で使う物です

3月で卒園なので、使えると言えば使えます

ただ、私は超ケチケチ両親に、ケチケチ教育を受けて育ったので、持っている物、あまり出番がないであろう物を買うことは、かなり抵抗がありました

以前なら、「もう、お箸セットはいくつもあるし、小学生になったら使わないから、他に使う物を買おうよ」と、説得に入ったはずです




でも、今日は「いいね、それ買おうよ」と、言えました


たくさんの品物から四女がピンときた物を選んだのだから、それを買うことが一番いいと思ったからです

買ったお箸セットが活躍すれば一番いいですが、活躍しなくてもいいのです

私の偏った考えでコントロールしてしまっては、四女の勘が鍛えられません

私と四女は、別人格なので、四女の勘は、四女自身が育てなくてはなりません

『習うより慣れろ』です

何でも回数をこなすと、上手になります

人生という、長いスパンで考えた時に、お箸セットが役に立ったか、どうかは、かなり小さなことです

四女が自分の好みを知る方が生きていく上で大切なことです

お客様のなかで、自分が何が好きなのか、何でリラックスできるのかが、わからない方がいます
だいたいは、訓練が足りないだけです
始めは時間がかかるかもしれませんが、やればできます

こんまり先生の片付け祭りがすごいのは、自分の好みを知る訓練だからです

自分の好みを知っていると、周りの余計な情報に惑わされません

だから時間もお金も有効に使えます


主人の両親が『好きな物を買え』『好きがいいよ』と、よく言うのですが、主人は、自分の好みを熟知しています


ナイフとフォーク読んでいただき、ありがとうございましたナイフとフォーク


おのだはるな