数年前のことですが、主人がCDを聞いていた時に、「もう飽きたからや~めよ」ピッ!
と、途中で止めました
主人が好きな歌手のCDです
私は、少し驚きました
好きな人の歌を最後まで聞かないで、途中で止めたからです
私は、そういう聞き方をしたことがありませんでした
聞き始めたら、最後まで聞いてから、変えていました
そう意識していたわけではないのですが、主人の行動に多少なりとも驚いたのは、無意識に自分をコントロールしていたからでしょう
どんなに好きでも、飽きる時はあります
主人の行動は、自分の気づきを大切にしている証拠です
一日で、何回、何十回、何百回と、自分をコントロールしているのでしょうか?
自分自身を理想の枠にはめようとしているわけですから、小さいことでも、積もると苦しいはずです
仕事では、「飽きたから、や~めよ」って訳にはいきませんが、プライベートなら、いくらでも飽きていいんです
読もうと思って買った本
見始めたテレビドラマ
着ようと思って買った服
以前は好きだった服
食べようと思って作った料理
全ては、私の為に縁があった物です
私が主導でいいのです
読もうと思って買った本
(私に必要な知識は、前半だけだったのかも)
見始めたテレビドラマ
(内容が好きではないことを確認する為だったかも)
着ようと思って買った服
(私には合わないことを教えてくれたのかも)
以前は好きだった服
(好みの変化を教えてくれたのかも)
食べようと思って作った料理
(作り方を学びたかったのかも)
最後までやらなかったから、捨てたから、無駄という訳ではないのです
何かしらの向上があるのです
むしろ、途中までが目的のこともあります
習うより慣れろ
失敗は成功のもと
何か気づいたら(潜在意識)、コントロール(顕在意識)をはさまずに、動いちゃいましょう
これは、自分にも言っています
読んでいただき、ありがとうございました
おのだはるな