主人は、普段の毒だしアイテムとして、太鼓を利用します
『あの人』を思い出すと、力が入るそうです(この場合は主に怒りです)
そんな主人に『あの人』を施術しました
主人「昨日は太鼓を打つのに力が入らなかったよ。ずいぶんダメージが大きいみたいだ」
と、いつとも違ったことに、ショックを受けていました
私「ん?」
私は、小池先生の話を思い出しました
小池先生は、怒りの毒をテニスのショットで発散していたそうです
力が無くなって来たら、自分で妄想して怒りを蘇らせていたそうです
「力が入らないってことは、毒が抜けてるからじゃないの?」
主人「そうか、その日は早く寝られて、しかも、よく寝られたんだよな」
と、すぐに納得
そして、主人は『あの人』の心情を察するような発言をしました
今までにない感じでした
ここまでくれば大丈夫です
自分が毒でいっぱいの時には、『あの人』の心情を思いやることはできません
でも、本当はわかっているんです
だから『あの人』との毒が抜け、よかったことに触れると、滞っていた気持ちまでめぐり始めます
ストンと腑に落ちるように、『あの人』の気持ちが心に入ります
相手の気持ちを思いやる人には、敵はいません
もう、戦闘体制ではありませんからね
なので、いろいろあるでしょうが、もう大丈夫
(主人には、思考のブロック解除も行いました)
お読みいただき、ありがとうございました
おのだはるな