私が冷えとり健康法に出会ってから2年経ちました
以前の私は暑さに弱く、暑いとのぼせ気味になり、首筋を冷やしてなんとかやり過ごしていました
夏に靴下を履くことはあまりなかったです
(腹巻きは以前よりしていました)
冷えとり健康法は、半身浴で身体の芯を温めて、上半身と下半身の温度差を無くします
さらに靴下の重ねばきで冷えやすい足元を保温します
食事面は、食べ過ぎに注意します
詳しくは『進藤義晴』先生の本をお読みください
靴下の重ねばきをした初めての夏、すでに違いが現れました
冷房が強いお店に行っても、寒さに対抗できます
長時間になると、家族が「寒い、寒い」と言いはじめますが、表面的には寒くても、芯が冷えない感じです
ちなみに、足元は温めていますが、上半身は半そでで、羽織物もない状態でした
また、冷房なしの自宅でも、暑いことは暑いのですが、暑さの質が変わりました
今まで、あまり汗かきではなかったのですが、汗が全身から出て、気持ちいいのです
頭がぼっ~っとすることがなくなりました
なので、首筋を冷やすこともなくなりました
ぼっ~っとするのは、お風呂を沸かした時に上が熱くて下がぬるま湯の状態に似ています
下半身が冷たいので、対流が起きずに、熱が上半身ばっかりにこもってしまい、ぼ~
っとするようです
更に進むと、熱中症となります
自宅にいるからこそですが、汗をかいて、取り替えてを繰り返しています
冷えとりをしていませんが、心身ともに健康体の友人は、首筋を冷やす必要がないと言っていました
「暑いけど、大丈夫よ」と、言っていた友人の気持ちが、遅ればせながら私もわかるようになりました
この友人は、上半身と下半身の温度差があまりないのでしょう
あっても、解消できる心身をお持ちなのでしょう
暑いところでは大量に汗をかき、身体に熱がこもらないし、寒いところでも足元が暖かいので、身体の熱が逃げません
表面的には暑いとか寒いとかがあっても、芯の体温が変わらない安定感があります
安定しているということは、身体への負担が少ないので、メンテナンスに使えるエネルギーも保たれます
どんな時でも、身体は良くなろうとしています
その良くなるためのお手伝いとしてとても有効な健康法の一つが冷えとり健康法です
暑いのが苦手でだるくてしょうがない人は、足湯から初めてはいかがでしょうか
お読みいただき、ありがとうございました
おのだはるな