私は、とってもめんどくさい奴でした
『でした』と言うよりも、残念なことに現在進行形です
長女、四女が私によく似ていますが、長女が小さい時には、育てることに夢中で、あまり気がつきませんでした
何しろ、衣食住が困らないのに『世界一の不幸者』と思いつめてしまうのです
『なぜ気功?』記事はこちら
『わがまま全開な新米ママ時代』
四女を育ててみて、私もやっと周りが少し見えるようになってきて、『はっ』としました
四女は、周りから見たら、幸せな場面でも、一点でも不満なことがあると、全神経がその一点に集中してしまいます
そして、その一点だけを見て、今まで幸せだったことを、全否定してしまいます
四女がテレビをずっと見ていたので
「変えるよ」と三女に言われた途端に
「なんで変えるの~、まだ全然見ていない‼︎‼︎」と、バタバタ暴れたりします
この思考なら、いつでも世界一の不幸者になれると気づきました(遅いっ)
思いかえせば、長女もそのような傾向がありましたが、説得するのに精一杯で、自分を振り返り、客観的に見る余裕もありませんでした
そして、ほとんど幸せな場面に一点だけの不幸を見つけ、それが全てであるかのような心になって、特に主人に当たっていたのでした
この癖はだいぶ薄くなりましたが、気をぬくと元に戻る力が働きます
周りから見たら、どんなに不自然な考え方であっても、私にしたら、子供の頃から慣れ親しんだ考え方なので、それが自然なのです
どんなに辛くても、自然にできる方に流れるのです
ここに気づいて、変えていく作業に20年以上を費やしました
しかも、まだ進行形という恐ろしい結末です
でも、一点違うところは、その思考に陥った時には、すぐに気づくようになったことです
「あっ、間違えたみたい」
この言葉が出ると、一気に楽になります
一点集中型の研究バージョンもあります
先日、カレーうどんの上手な食べ方をテレビでやっていました
要点は
①カレーうどんを持ち上げた時に落ちる麺(落下麺)を防ぐために、最初にほぐす
②カレーうどんをすする時に、麺が暴れないように、箸でうどんを押さえながらすする
四女は食い入るように見ていました
とてもいい情報を仕入れた、という顔をしていました
そして、事あるごとに、カレーうどんの食べ方をみんなにレクチャーします
『絶対にやらなきゃダメ』くらいの勢いで、自分も実践しています
私も、いいと思うと、かなり集中して取り組むので、結果が出ることが多いです
そして、この性格のおかげで気功との出会いがあったことは確実です
そうは言いつつも、特に主人には、まだまだめんどくさい奴ですが、これからもよろしくお願いします
お読みいただき、ありがとうございました
おのだはるな