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01 Le jour
02 アキノソラ

昨日発売のCDを手に取り、その感想を書いてみたいと思う。

まず「Le jour」のワルツ感には面食らったが、“そうきたか⁉︎”と思わずニヤリ。
全体的に透明感が心地良い雰囲気の中、それでいてどこか儚くも力強くもある曲調と歌詞は、しゅが美ちゃんの声質とのマッチング度が極めて高い。
「セリフ」も挿入されていたけど、これはもう得意な土俵というか。流石のスキルを発揮されていたし。

今まで耳馴染みのある「しゅがーず」音とは明らかに一線を画する存在であり、ややもすればその戸惑いから集中力が散漫になりそうでもあったが、純粋に「佐藤聡美の曲」として聴けたのは、この曲にそういうパワーがあるということなんだろう。
まあこんな風にゴチャゴチャ考えなくても“スッ”と染み込んで来る美しい曲だ。
唯一残念なのは、こんなシャレオツ曲に似合う自分の私生活シーンが無いということ(笑)どのタイミングでコレを聴きたくなるんだろう?これからの付き合いが楽しみだ。

ここで気になるツイートを。
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「次の章」
詳細はアレとしても、今回の転換は場当たり的なものでないと示唆している?

俺個人としては、曲調やスタイルを単調に貫こうとするアーティストさんより、「オモシロ勝ち」であれこれ模索&チャレンジする柔軟なタイプが好きだ。しゅが美ちゃんがしゅがーずが、そんなワクワク計画に沿ってたら嬉しいなと勝手な期待。

カップリングの「アキノソラ」は、正直凡庸。先述の「Le jour」の刺激が強かったからその存在感が霞むのも無理ないんだけど。我が儘を言わせてもらえれば、ここで新たなパワーソングが欲しかったなあというところ。
まあタイトルが「アキノソラ」なので、CDとして「Le jour」を捉えた場合、そのリリース時期を心のアルバムに印象付けるには相応しいのかな。ああ「Le jour」って秋に発表された曲だったな、ってね。

まだまだ聴き始めだけども、新たな可能性を感じさせてくれた「Le jour」や好し!
それにまつわるしゅが美ちゃんらのコメントにも注目していきたいところだ。