夏アニメから。
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「城下町のダンデライオン」全12話、終わりました。

王族の9人兄弟の中から、次期国王を選挙で決めるぞ!という話。幼女~高校生までの健全兄弟は全員なんらかの超能力者で、彼らの日常を描いたハートウォーミングコメディ。

これに関しては一つだけ。短い!
9人も候補者がいるのに、12話じゃあ短すぎるよ。兄弟それぞれの顔と性格と能力くらいはインプットできたけど、名前を憶えることもままならなかったもの。
これが殺人とかの犯人探しミステリーならいいさ。名前なんか勿論、それぞれの一挙手一投足を集中して観察するけど。そうではなくコレは「日常」を魅せるものだから、作品を楽しもうとふんわり観ていたら、最終話の選挙というハイライトシーンに乗りきれないよね。また兄弟個々のエピソードも当然少なく、もう別に誰が選ばれてもいいやとか思ったもの。
雰囲気は好きだったのに、楽しさのやり場に困る作品だったなあ。

テーマ曲にはアガりましたけど。OPのゆいかおりも良かったけど、特にEDの「Honey Come‼︎」に於ける小倉唯ちゃんの可愛さ。作詞を担当された大森祥子先生の母なるスタンスに対して、俺は父なる視線で見守り、“唯ちゃん”を通じて間接的に『けいおん!』を偲んでいたりもしたもんだ。
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65点かな。