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全12話、観ました。

タイトル通りの日常系ギャグアニメ。世間の評価はまずまずながら、俺的にはまあ「ないな」とは思っていたから期待もしてなかったけど。

「サンライズ×スクエニ」という2大メジャーの看板を背に発信されたプリンス的作品のハズなんだけど、それであれかよ‥。なんちゅうか、全否定したくなる感じだった。

まずギャグがイマイチね。ところどころの小ネタでは笑えたけども、全般的につまらない。ていうかやぱ「男子高校生」ていう設定がもう無理なんだって。 
なんで日常系アニメが女子ばっかなのか?それは「面白いから」なんだよ!例えば「胸のサイズ」でワキャワキャするのなんて鉄板の脚本だけど、男子同士でチンコの大きさを巡って面白いか?答えはノーだ。そんなエピソードを作ったとしても、そこにリアリティは無い。
なぜ女子の日常は面白いか?それは彼女らは精神を基準に成長するから。逆に男子は肉体基準で成長する生き物。その点唯一女子に対して優勢な暴力も、こと規制の強い昨今では日常で男が輝けるハズが無い。

しかし何と言っても許せなかったのは、作中で随分と女子をディスりながら結局女子に頼ってる作風。主人公の三馬鹿なんかよりりんごちゃん(CV.悠木碧
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文学女子(CV.日笠陽子
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の方が俄然良キャラだったし、彼女らを起用しなければオモシロを作れなかった情けなさ。こんななら例えつまらなくても、女子を一切排除した方が潔くて好感触だったのに。

最後に杉田智和ね。「こういう系のキャラ、僕そこそこできると思います。」ってうあの感じの演技、ホントどうにかならんかね。声は嫌いじゃないけど、ああいうのがどうにも不愉快だ。

結局男子は駄目だった。悔しいけどそれが現実。60点(殆どは女子が稼いだポイント)。