{6F43A707-8499-48A4-B113-271CC10625F9}「ふらいんぐうぃっち」全12話、観終わりました。

しきたりに従い、15歳で家を出て東北の親戚の家で居候を始めた魔女っ娘のお話。だいぶユルいハートウォーミングな日常系。大好物、そして大好物な作品でした。
もう放送開始前から楽しみだったけど、まずOPテーマで空を飛ぶ主人公真琴が脚を「ぐん」てやる仕草だけで可愛い泣き。
{2C1DF00A-6D29-4140-8950-E806FC878FE6}
魔女だから飛んだりまあまあ魔術を使ったりもするんだけど、それが決して作品の見どころでも無い。「ちょっと不思議な」程度に抑えられた魔法設定の匙加減が良かったなあ。まあ事件など起きず、普通に農業を手伝ったり料理をしたりが最高。
それってキャラクターの魅力ありきに他ならないんだけど、推しは当然千夏ちゃん(9歳)ですよね。
{CCE9828A-19F9-4930-92EF-AE865005D3E3}
人懐っこい無邪気な少女。春アニメ随一の魅力溢れる幼女力を放ち、千夏ちゃんさえ拝めれば1週間頑張れたもんだ。またそんなちーなたん一択の作品だったかと言えば、予想以上に至ったダークホースチトさんの伸び率にも触れておきたいところ。
{BD20B0E2-37C8-4847-8AE8-EE326D74F359}
CV.茅野愛衣ちゃんというのも放送前からチェックポイントであったけど、この黒猫が回を重ねるほど可愛くなってしまって。魔女の使い魔とは言え「にゃーお」しか喋れないんだけど、真琴の通訳無しでも何を言っているか分かるようになっていった感じ。会話演出の上手さも感じたけど、愛衣ちゃんの演技力も痛感したところ。

もうちょっと欲しかったのは、やぱ「訛り」ね。常に映し出される大自然で「田舎」分は充実なんだけど、「東北」という地域限定の特徴が少なかった。これを補うのは「訛り」が最高で、仮にちーなたんが端々にでも方言を喋ってくれたら萌えゲージもスパークルだったのに。流行語大賞すら狙えたのに、惜しい。あとアニオタ的には、お金を貢ぎたくなるアイテム推しとかも欲しかったねえ。諸々がハイクォリティだったから、こういう細部への希望くらいしか思いつかない。
凄く良かった!90点‼︎