前回の記事で書いたとおりiPhoneからガラケーへ華麗な転身wを遂げた私。往復一時間の通勤電車の中で少しずつ読書する習慣が出来始めてきている。ビジネス書や技術資料を読めるように、が当初の目論見だったんだけど、普通に小説読み始めると面白いというね。。。

んで、「読んで良かったあ〜」と思えた一冊が、山田悠介さん作の『その時までサヨナラ』。仕事仕事に生きてきた主人公が家族の大切さを知りながら再生していく物語です。





20170316




実際仕事仕事で生きてきて躓き中の自分と重なる部分も多々出てきて胸が痛かった。そして家庭を大切にしていこうと試行錯誤している今の自分とも重なる部分があって胸が痛かった。帯にあったような最後で号泣とまではいかなったけど、心が少しばかりは潤った。だからこうやって更新しようという気になったんだけれども。

ということで、この本イチ押し、です。興味がある方は是非是非。少し古い本を勧めて恐縮ではありますが(^◇^;)