みんな、リハコン見に来てねヾ(o´∀`o)ノ | ピアノのエチュード

ピアノのエチュード

☆:;;;:*日々の勉強で、感じたこと、新たに知ったことを綴ります*:;;;:☆

みなさん、こんにちは




今日は、とーっても難しい論文調の文章を、人生で久しぶりに書いたので、
このブログに貼り付けたいのです。

音楽の内容です、、^▽^

でも、読んだら、頭が痛くなるかもしれないのだ爆弾

(なんて言ったって、文章を書いた私が、頭痛くなったんだもの)、、
はっはっはヽ(゜キスマーク、゜)ノ

もしよかったら、頭のことを、とても気を付けてお読みになり、感想を下さるとうれしいです。

だって、一生懸命書いたのです。ドクロ叫び

というのは、

最近、私は、ザ・リハーサルコンサート(通称リハコン)に、出演させて頂いてますが、
このリハコンでは、毎回、リハコン通信という読み物が、当日、無料で配られるのです。

このリハコン通信には、主に出演者が、(出演者でなくても構わず、書く書かないも自由だけど)、何か思うことを好きに書いているのです。

これが、とっても良いのですビックリマーク!!合格

皆が、何を書いたのか、読むのも楽しみだけど、
大体、いつも原稿を書き上げるのが、リハコンの1週間前で、
リハコンで、いったい自分は何をやりたいのか、自分なりに、とことん突き詰めて考えることができる良いチャンスなのだ!

考えないと、文章なんか、書けないのです。。。。。。

で、私は、これまでは、自分が弾く曲について、思い浮かべた自作の物語のあらすじを書いたりしていたのだけど、

今回は、なんだかねー、DASH!

シューベルトの、4つの即興曲作品142から3番、アンダンテ「ロザムンデ」を弾くのだけど、
この曲は、バリエーション(変奏曲)になっているので、

次々と、いろんなタイプのパビリオンに入っていくイメージで、
モンシロチョウが、ひらひら飛んでいる植物パビリオンとかねー、

、、、んだけども、
そんなことを書いても面白くないので、書けなくなった。

で、代わりに、なんか書かなきゃーと、ふんばって

うーん、書けない、どうしよーあせる

たくさん、リハコンに出たい方がいらっしゃる中、
私は、また、枠を押さえちゃって、
私は、いったい、そんなにしてまで、今度のリハコンで、何をやりたいの?

で、考えに考えて、生まれた論文なのです。

つまり、

どうも私は、なんか、ドイツものらしくないなー右上矢印

いやー、ドイツものっぽく弾きたい、右下矢印

シューベルトらしく、ちゃんと弾きたいんだよー、左下矢印

だから、ドイツ歌曲みたいに、正確に弾きたいのさー左上矢印

(いやー、実は、昔、先生に、シューベルトというものは、概して、こういう風に弾くんだよと習っていた頃は、鈍くて、ひねくれたから、出来なかったけど、今なら出来ることを証明したいナゾの人、この曲を習ったわけではないが。。。)

はてなマーク
のところで、

ぐるぐる回っていたリサイクルのだけど、この論文を書いて、すぅっと、心が楽になったのでした。。。。

では、、では、
論文は下ダウンです。
よろしければ、どうか、お読みくださいませメガネ

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

(お題)心に、そよ風が吹きますよう。。。。。

 音楽を人前で演奏する人は、自己顕示欲が強いわけではない!。。。。。唐突な発言ですが、今回のリハコン通信では、私は、このテーマを私なりに掘り下げて、説明してみようと思います。良かったらお付き合い下さい(笑)。

 私は毎回、リハコンに来ますが、何か良いことがあると期待するから来るのです。じゃあ、良いことって何だろう?リハコンには、心の琴線に触れるパフォーマンスや、話をする方ばかり集まって来ます。そして、建前では、音楽を舞台で奏でたり、客席で聞いたり、踊りやいろいろなパフォーマンスを見たりします。では、なぜ、実際ではなく建前かというと?
 
 私の心の中には、滞って微動だにせず、静まり返った神秘的な感情があります。舞台に出る人は皆、心の中に、私と同じような神秘的な感情を抱いていて、私の代わりに躍動させ、ホール中に響き渡らせるように思います。そして、その感情とは、実は、音楽なのですね。私だけでなく、客席に座っている人達は皆、心の中に、自ずとは鳴り出さない音楽を携えています。舞台に立つ人は、その鎮座している音楽を、ただ引き出して、観客と一緒に、ありのままになぞって奏でている。観客は、聞いているようで、実は、心の中で演奏しているのですね。だから、人前で演奏するというのは、自己顕示をするのではなく、観客が心の中で演奏するための、お手伝いをしているわけです。

 更に、私が不思議に思うのは、舞台で音楽を演奏しているように、表面上、見えるけれど、音楽は、お面のようなもので、実際には、お面の裏にある本当の顔が透かし見えていることです。音楽を構成する音は、ほとんど役に立っていず、音の陰影に垣間見える演奏者の心のニュアンスや魂の囁きを、観客は一生懸命に追っているのだと思います。演奏者の心が、観客の心と一致すると途端に、観客の乾いた心に火が灯って、一緒に奏で始めるのですね。こうなるともう、実の所、皆が求めるのは、ただ一つ心だけだから、メロディーや歌詞は、見せ掛けで意味をなさず、演奏者の技術的な高さや、どの位に練習したかも関係なくなり、作品の学術的解釈もあまり重要でなく、演奏者の人間らしさだけが、とても必要になるのです。

 というわけで、私は今回、シューベルトのピアノ曲を弾かせて頂きますが、音楽で作られたお面をカチカチに固めて、外見を音できっちりと埋め尽くし、音の隙間から心が見えにくい弾き方をしたくないのです。私は、最初、ドイツもので古典とも言えるシューベルトを弾くなら、正確なテンポで、生真面目に弾かないとカッコ悪いと思って、シューベルトで名高い、故フィッシャー・ディースカウさんの歌声を聞いて、練習の参考にしていたけれど、今、ここ、リハコンに来て、私は考え直しました。ああ、そういえば、誰もシューベルトを聞いていないのだった。シューベルトの形をした卵の殻を割って、中にある黄身と白身が、欲しいんだよ。私は、何かの問題で深く心が傷ついて、音楽なんか、どんなジャンルでも、もう一音も聞けなくなってしまった人にも受け入れられるような、音楽を通り越したものを舞台でやりたいんだよ。そう、私は、心のひだに卵の殻がゴロッと障るのが嫌で、今日、ここに逃げて来たのさあ。。。。。(笑)

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 お読みくださり、ありがとうございました。

 みんな、もし、ご都合がよろしければ、リハコンに来てね。
 聞くのは無料です。

 私の他にも、いろんなのがあります。
 今回は、声楽、ホルン、サウルハープ、連弾、百人一首より自作自演など

 2月14日(土曜日)バレンタインデー
 開演、朝10時から、終演、午前11時半

 会場は、東京都東村山市富士見町5-4-51 富士見文化センター

 西武多摩湖線、八坂駅から、徒歩5分です
 線路沿いに、歩いて下さいね

 終わったら、2次会で集まって、音楽談義をしましょう音譜流れ星虹