本日4記事目


今日は暑かったらしい。


夫から聞いて、びっくりして天気予報のアプリを確認してしまった。





ニュースで、仙台は夏日だったらしい。と、しだれ桜の咲く公園で半袖の親子がうつしだされた。


わたしは、というと

フリースのパジャマで一日中寝ていた。

石油ストーブまでたいている。



リウマチの痛みと付き合う母は

わたしが寝込むと俄然パワーが出て

なんと今日も買い物に行き

外出3連チャンである。



車で行くから大丈夫。


の、車はシルバーカーという手押し車のことで

昨日は車なしで行ったら途中から歩けなくなり

今日は車アリでいくから余裕だと言う。



カレー粉と福神漬け

スライスチーズ。


紙に書いてね、忘れるはんで。



という母に、でっかい字で紙に書いた。



わたしが寝ている間、

母は買い物に行き無事に帰ってきた。


頼んだ福神漬を忘れ

頼まなかったナスやキャベツ、三つ葉、白菜、しいたけを買ってきた笑


わたしは母の生命力を引き出す娘であーる。



朝ごはんを作れて、嬉しくて


動く練習や体力をつけるため、

このまま夕飯の下拵えをしようとしたら

夫から止められた。


ヘルニア持ちの夫がいうには

炎症を治すのは動かさないことが一番。


寝ていた方がなおりが早い、という。



そう聞いた瞬間に

腰の角度がかわり、刺すような激痛が走って


大人しく横になる。



読み聞かせの絵本、とは、

字の読めない子どものためではなく

こうして寝込むわたしにこそ必要、と思う。




パニック症になりたての時、


家にいたまま誰かと繋がれたらいいと思ったり

メンタルの話を笑いながら話す場所があればいいと思っていた。


腰が痛み体勢が固定される時。


誰かに本を読んでもらえたら楽である。

そしてその願いはオーディブルで叶う!すばらしい。



人はピンチな時に色んな発明やアイデアがでる、

私の腰痛だって、これから何かのヒントを得るはず。。



寝ている体で父や祖母を思い出す。

動けないとか、何歳になっても


思考や美意識や好奇心や欲があり、

読書や学びや芸術も必要だと。



私と同じように本を読み、芸術や文化や学びを、

人間らしい生活を人生を、

最期まで楽しみたかったはず、と。


父はスポーツ観戦も音楽も散歩も社交の場も好きだった。


脳梗塞で動けなくなり

言葉がうまく出なくても

人にお世話になりながら


シャツを着てハットをかぶり、

寝癖を気にして、おしゃれをしたかった人。



そういう煩悩が生きてる証で

煩悩や欲まみれが人間らしさとも思える。



近づくファンミに、歩けるか?が今一番の心配事。


歩けたらいい

無事に着けたらいい


というささやかな望みと、



欲を言えば、小綺麗にして、

おめかししたい。

こんなわたしだから、元気を与えられたらいい。



できたら、、お風呂に入り髪を洗い、清潔な姿で会いたい笑

白髪染めは諦めて、部分隠しで騙し騙しいく。

せめて、、シャンプーだけでもしていきたい笑




ああしたい、こうしたい、と

考えては、

そんな場合ではない。


まずは炎症が治るまで寝る。

明日はもっといい日になる。誰かの歌である。


やりたいことを次々と捨てないと

大阪に行けない気がする。


でもわたしのイメトレは元気に飴投げをしてるから

そうなるんだろう。


(よく痛み止めをうち舞台をこなす俳優さんやアーティストさんがいるが、こういうことか?!と想像してる!笑!すごい。)


Meg.