本日4記事目


わたしが寝込むと、

母は冷蔵庫の中にある傷みやすい野菜から、ただ茹でたりしておいてくれる。


イチゴを洗って

わたしにくれたり

おかゆをチンしようか?と声かけてくれたり。


果物やアイス、

喉が痛くても簡単に食べられそうな物を買ってきてくれる。



それは、母の才能だなあ、と思う。



夫は、そういうことではなく

家族に危険なことはないか?に意識をはり、

車の運転手になり、いろんなところへと連れて行き、


今日は保険の見直しをすべく

ずっと電話でやりとりしてる。



何より、

夫は、会社勤めしていた頃は

朝に出たら、夜11時過ぎではないと帰宅しない仕事人間で


わたしは具合が悪くても

買い物に行き、病院に行き、料理を作っていた。



パニック症がわかってからの夫は

娘やわたしが病院にかかる時

仕事を休んだり午後から行くようにもなり


夫がいる家は

それだけで安心に包まれた。



今だってわたしが寝てる間、

夫はそばでマスクもつけずにパソコンで仕事している。


ああ、安心する。


リビングを出れば母がすぐそこにいて


わたしはただぬくぬくと寝ていれば良い。



熱があっても

喉が痛くても

感じられる幸せの中にいる。



具合が悪い時そばにいてもらえる幸せや安心。


どんなに効く薬があっても

この安心にはかなわないのではないか?と思う。








Meg.